2009年8月22日土曜日

シンデレラ


日生劇場での国際ファミリーフェスティヴァル、スターダンサーズ・バレエ団によるシンデレラを観てきました。日生劇場も、本格的なバレエも見るのは初めてです。レイナちゃんとルイちゃんは劇場の内部に感動!バレエも釘付けです(笑)

舞台が始まる前、ステージの上で三拍子(ワルツ)を二拍子との違いを中心にバレエで演じたり、マイムの説明があったり、初めてのこどもにもわかりやすくてよかったです。二人とも上手に手をたたいていました。

舞台は、シンデレラの基本的なストーリーに加え、家庭内のことには上の空のビジネスマンの父(それでも実子のシンデレラのことは気にかけています。)や、舞踏会では人間に変身してシンデレラを助ける2匹のねずみ、王子の御付の人達などが登場し、マイムですが豊かな表現力で演じています。

ところどころ子供たちの笑いをとるところもありました。靴の持ち主を探しまわる王子たち一行が馬にまたがり町から町へと駆けるシーン。私は王子の足の動きに感動しました、ここまでバレエって魅せるんですね。

継母と二人の姉の行いが子供たちにとっては教育的です。「あんなことしちゃだめだよね~」って感じでしょうか。ねずみたちがストーリーをやわらかくしてくれます。

そしてシンデレラと王子の出会い、バレエ、再会。二人に生まれた愛情をよく表現してあります。

大きくて、幻想的、夜空や時計の暗示がたっぶりの舞台。舞踏会や出演者全員によるバレエ。大人も楽しめるすばらしい舞台でした。




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