2008年7月8日火曜日
2008年7月3日木曜日
本田由紀「軋む社会-教育・仕事・若者の現在-」
法律・制度が変わるのには数年、もしくは十数年かかるときがあります。しかし、私たちは一日一日を生きていかなければなりません。この社会は本当に変わっていくのか、と疑いたくなるときもあります。が、こうあるべきだと考え、それに向かって、言上げしつづけること、すこしでも巻き返していくことが重要だと思っています。
土本さんの映画
土本典昭さんがお亡くなりなりました。新聞に石牟礼道子さんが記事を書いています。あれは水俣・東京展だったでしょうか、映画「水俣-患者さんとその世界」を観たのは。もう10年以上前だと思います。石牟礼さんも書いていますが、水俣湾でのタコ釣りの風景は私も忘れなれないシーンの一つです。足元まで見えるきれいな海で、なまめかしく動き回るタコちゃんを追いかける様子。今となっては失われたであろう生活の様子。その対岸が私の実家のある島々であること。
もう一つ書いておきたいと思います。石牟礼さんの「苦界浄土」を読んだのは学生時代でした。たしか、県立図書館でうろうろしながら読んでいたような気がします。いままで、つまり、田舎にいるときに、何でこの本に触れる機会がなかったのか、大変ショックを受けました。自分がこれまで生活していたところの歴史をわかっていなかったんだな~と。今では年1回くらいしか帰省しませんが。
自分の立ち位置を再確認する意味でも、忘れてはならないことなのかなと思っています。
もう一つ書いておきたいと思います。石牟礼さんの「苦界浄土」を読んだのは学生時代でした。たしか、県立図書館でうろうろしながら読んでいたような気がします。いままで、つまり、田舎にいるときに、何でこの本に触れる機会がなかったのか、大変ショックを受けました。自分がこれまで生活していたところの歴史をわかっていなかったんだな~と。今では年1回くらいしか帰省しませんが。
自分の立ち位置を再確認する意味でも、忘れてはならないことなのかなと思っています。
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