2011年1月30日日曜日

Sat, Jan 29 2011 Tweet

  • 16:51  「[かがやきの瞬間]スナップショットの魅力」は2月6日まで (@ 東京都写真美術館 (Tokyo Metropolitan Museum of Photography) w/ 2 others) http://4sq.com/gYZCUk
  • 17:00  来館者500万人目の達成日を子供たちと予測。2月6日かなw
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2011年1月29日土曜日

梅田望夫・飯吉透「ウェブで学ぶ−オープンエデュケーションと知の革命」

最近、ひょんなことから「太陽系」の話を子どもとしたことがあったんですが、この本で知った Khan Academy を覗いてみると、映像を使っての楽しい講義がありました。

Scale of Earth and Sun




これを一人で作り上げるなんて恐ろしいエネルギーですが、世界の誰もがその恩恵を受けることができる、すごい時代になったと思います。

日本の向こう三軒ではわからない教育の世界を垣間みることができました。著者のお二人の話や言葉は刺激的です。

選ぶのは子どもたちですが、教育の選択肢にはいろんなものがあるということを大人は知っておく必要があると思いました。もちろん自分の学びのためにもですが。


MIT Open Course Ware

Western Governors University


4480065679ウェブで学ぶ ――オープンエデュケーションと知の革命 (ちくま新書)
梅田望夫 飯吉透
筑摩書房 2010-09-08
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<目次>
はじめに(飯吉透) 

第一章 ウェブ進化が人生を増幅する(梅田望夫) 

人生を切り開いていくための強力な道具/「知の宝庫」たるウェブ/「師」や「同志」との出会い/職を得る、生計を立てる道筋へ/「経済のゲーム」と「知と情報のゲーム」/グーグルと中国/グローバル展開への強烈な意志/グローバルウェブを牽引する三つの力/グローバルウェブとオープンエデュケーション  

第二章 オープンエデュケーションの現在(飯吉透)  

ウェブによって生まれ変わったオープンエデュケーション/オープン・テクノロジー、オープン・コンテンツ、オープン・ナレッジ/ローカルからグローバルへ/オープンエデュケーションが続々と生み出す教育界の「ウェブ・スター」たち/カーネギーメロン大学の挑戦/初等・中等教育への浸透/「格差超越装置」としてのオープンエデュケーション/オバマ大統領の”オープンエデュケーション宣言”/「オープン・テキストブック」による教科書の無料化・低価格化/見え始めた「より開かれた二一世紀の大学」の新たな姿/牽引力としての民間財団の存在と社会的フィランソロピー精神/教育の開化・深化・進化  /[コラム]メタ・ユニバーシティとクラウド・カレッジ  

第三章 進化と発展の原動力  

「逆転の発想」から始まったMITオープンコースウェア/「互助精神」「フロンティア精神」「いたずら心」「宗教的信念」/「カリフォルニアン・イデオロギー」と「東部エスタブリッシュメント的なもの」/オープンエデュケーションは独善的?/ヨーロッパにおけるオープンエデュケーション/授業料無料のグローバルなインターネット大学/個人の「狂気」がブレイクスルーを生む/成長段階仮説/オバマ政権とオープンエデュケーション/営利のオンライン大学/国内格差の解消、グローバル格差の解消/オープン・リサーチ、オープン・サイエンス/進化する教科書、オープン・テキストブック/初等・中等教育でも始まったオープン・テキスト化/ビジネスサイドからの新しい教科書出版の動き/[コラム]クリエイティブ・コモンズとオープンエデュケーション

第四章 学びと教えを分解する  

オープンコースウェアは誰がどのように使っているか/アメリカの大学と「閉じ込めのシステム」/独習者はどのように学んでいるか/[コラム]オープンコースウェアで学んだ土谷大さん/教育と「強制システム」/ウェブと能動性/「テクノロジー」「ナレッジ」がなぜ必要か/「師」や「同志」とどのように出会えるか/学習コミュニティ/学びから職へ/専門的な知識を生かして社会貢献する/セーフティーネットとしてのオープンエデュケーション/[コラム]アルゼンチンの地方から世界へ:サンルイス・デジタル構想  

第五章 オープンエデュケーションと日本人、そして未来へ  

「残りのすべての人々のため」の教育?/英語圏と非英語圏で違いはあるか/ロングテール化する教育/日本でのオープンエデュケーションの萌芽/「英語で学ぶ」ために「英語を学ぶ」/キャッチアップ型の学びを超えて/グローバル・プラットフォームの進化がもたらしたインパクト/享受者としてのデジタルネイティブたち/予測不能な未来を生きるために  

おわりに(梅田望夫) 


  • 「自分のおかれた環境で、利用できるものは何でも使って学んだり教えたりする」オープンエデュケーションの極意
  • 「個人が一生学び続ける時代」にふさわしい「一人ひとりの無限の可能性のための次世代教育環境」
  • 「教育とは、無限の可能性を信じること」
  • 「私たちが人生を切り開いていくための強力な道具」
  • 「師」や「同志」と出会えるような「志向性の共同体」の可能性
  • 「職を得る、生計を立てる」道筋へ
  • 個を磨き、自分の個性を発信しながら社会を生き抜いていく:教育
  • 「表現の自由と信仰の自由、そして情報へのアクセスと政治参加の自由」「普遍的な権利」
  • 「『どうやってあなたの夢を実現するのか」という話ではなく、「どうやってあなたの人生を自分で導いていくのか」」
  • 授業料無料のグローバルなインターネット大学
  • 教育と「強制システム」
  • 自分の「外側」から何らかの情報や刺激が与えられ、そこに何らかの意図や志が介在してはじめて、「学び」が成立する
  • オープンエデュケーションの世界でも、コンテンツだけでなく、そこから学習コミュニティができてくれば、その先に、コミュニティの中の人々が互いに能力を認めあう機会ができ、そこから、ある専門性をもった職業へのパスがつながっていく
  • プロボノ
  • 重要なのは、ただ勉強しているとか、ただ考えているとかではなくて、何でもいいから実践的なプロジェクトに関わって、人とつながっていくこと
  • 実践を伴うコミュニティ
  • 営利目的の私企業の場合、オープン性、セキュリティ、プライバシーといった不安要素が、ネットの徹底活用を妨げるケースが多いですが、非営利の世界は経済合理性ゆえに最初からネットの徹底活用しか考えられない、それが当然の前提としてある
  • オープン化=競争の促進=結果としての質の向上
  • 社会変化は不可避という前提で、個はいかにサバイバルするか
  • 「英語で学ぶ」ために「英語を学ぶ」
  • 「人々がグローバルに職を求めて競争する上での武器は知識、そのための教育」

2011年1月25日火曜日

バルガス・リョサ「緑の家」

ペルー、アマゾン川流域の町サンタ・マリーア・デ・ニエバ、密林地帯、砂漠の町ピウラなどを舞台とした物語です。

全く別のストーリーの断片、これが時間と空間を超えて移り変わり、少しずつ交わっていきます。さらには人々の会話の中で思い起こされた記憶が段落を変えることなく立ち現れ、行きつ戻りつの様相です。

40年近ほどの流れの中で、人々がさまざまな経験をし世代をつないでいくさまは、読み手の感情を刺激してくれます。話をつなげていく楽しさがあります。

他の本も読んでみたいですね。

4003279611緑の家(上) (岩波文庫)
M.バルガス=リョサ 木村 榮一
岩波書店 2010-08-20

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2011年1月24日月曜日

Sun, Jan 23 2011 Tweet

  • 15:44  ダブルダッチ、うま〜い!
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2011年1月23日日曜日

映画「ソーシャル・ネットワーク」



最近話題のこの映画を見てきました。映画館はがらがらでしたが(笑)

会話のテンポ、ストーリーの展開、飽きさせない楽しめる映画です。Facebookの成り立ち、学生たちのやりとり、興味深いです。生まれたときからネットと共にある世代がどんな感じなのかよくわかります。

その有能さ、早さ、憧れますね(笑)自分がやりたい事は何か、それ向かって「一心不乱」にやること。そこで発生する様々な軋轢、それに耐える強さ。なかなかできないな(笑)






人と人との関係に新しいつながりを提示してくれたネットの世界ですが、実名ベースのSNSが日本でもひろがるのでしょうか。匿名性の心地よさにどっぶり浸かっているこの社会はまだまだのような気がします。いまはいろんな点でその過渡期でしょうが、時間はネットを使わない世代を確実に駆逐していきます。変わっていくんでしょうね。

Mark Zuckerbergのことは、この映画だけではわかりません。本でも読んでみますか。


2011年1月22日土曜日

E.T. The Extra Terrestrial



先日、子どもたちと一緒に見る機会がありました。


1992年に出された20th anniversary versionのDVDです。オリジナルを再編集しています。新たに挿入したシーン、台詞の入れ替え、E.T.のリアルな動き、そしてJohn Williamsの曲をバックに自転車で空を飛ぶシーン。今見ても新鮮な映像です。


出演しているエリオットと同じような年頃に映画をみた私が、これまた同じ年頃になった子どもたちとみるのは感慨もひとしおです。


E.T.が隔離され医師たちの活動もむなしく心拍が止まるシーン、E.T.が死んでしまったとレイナちゃんは涙をこぼしましたが、息を吹き返し、宇宙へ戻っていく姿にほっとしていました。「E.T.とエリオットが友達になれてよかった」との感想です。


2011年1月18日火曜日

アラジン

日の出前の空がきれいな季節です。寒くて外には出れなくなっているこのごろですが(笑)



さて先日、児童会館で「すわらじ劇園」の「アラジンと魔法のランプ」を見てきました。



楽しい音楽と、光を使った演出、そして何と行っても声に張りのある上手な俳優さんが演じる劇に、子どもたちは夢中となりました。穴に落ちたアラジンが骸骨や幽霊に振り回される演出、巨大なランプの精に驚いていましたね。最後にアラジンがランプを王様にあげてしまうことに感じ入っていました。

意外だったのは、俳優さんが2役こなしていることに二人が気がつかなかったこと。それだけ入り込んでいたのかな。子どもの見方は違いますね。


アラジンといえば「千一夜物語」。この本は長編ですが、とても楽しく読む事ができる古典です。いつかもう一度読んでみたいな。

4003278011完訳 千一夜物語〈1〉 (岩波文庫)
豊島 与志雄
岩波書店 1988-07-07

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映像だと昔見た「Arabian Nights」。これ、映画館でやってくれないかな。



2011年1月16日日曜日

堀正岳・中牟田洋子「モレスキン「伝説のノート」活用術」

日記すら続いた事のない私がやってみたかったのは、ユビキタス・キャブチャー。

「書く」ということを仕事や生活で習慣にしたい、子どもたちや家族のことを残しておきたい、などなどが理由です。

それにしても、「文具」っていいですよね。見てるだけで楽しいし、気に入ったものがあれば手元に置いてるだけでも幸せになれるし。そんなことを充足させてくれるものの一つがモレスキンかもしれません。

実はこの本を買う前にモレスキンのスクエアードノートブック・ポケットを購入。読了までとってありました(笑)。他の用途だったんですが、このモレスキンは私にとって三冊目。しばらく楽しんでみたいと思います。



4478013268モレスキン 「伝説のノート」活用術~記録・発想・個性を刺激する75の使い方
堀 正岳 中牟田 洋子
ダイヤモンド社 2010-09-10

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<目次>
●はじめに——あなたの脳を「拡張」するノート
・なぜ紙のノートでなくてはいけないのか?
・「外部の脳」にふさわしいモレスキンノート
・人生を豊かにする1冊へ

●第1章 なぜ、モレスキンノートが選ばれるのか
・モレスキンノートとは何か?
・基本とラインナップ
・経験を蓄積する「手帳」としての使い方
・なぜ、モレスキンノートが選ばれるのか?
・「自由」を愛する精神
・デジタルツールとの使い分け
・はじめて書き込んでみる

●第2章 モレスキンノートに人生を入れる
・忘れるよりも速く記録するユビキタス・キャプチャー
・ユビキタス・キャプチャーの基本ルール
・ユビキタス・キャプチャーの形式
・キャプチャーによって文体と文章量も選ぶ
・吹き出しアイコンであえて制限を加える
・素早いメモにはロディアを使う
・感情をとらえる書き方をマスターする
・つらい出来事もすべて書き込むメリット
・一番大切なキャプチャーをとらえそこねない
・ラベルシールで画像を取り込む
・スタンプを利用して記入に近道を作る
・ユビキタス・キャプチャーをマスターする
2

●第3章 モレスキンノート「3ステップ活用法」
・モレスキンノートを活用する3ステップ
・「毎日レビュー」で情報を立ち上がらせる
・毎日レビューの進め方
・ページとページをつなぐ「ハイパーリンク」を作る
・ページの検索性を上げるための「タグづけ」
・「カテゴリ分け」で流れを作る
・「アイコン表示」でページの雰囲気を一瞬で伝える
・ページを「拡張」する
・週に一度、情報のつながりをレビューする
・「週次レビュー」でノートの情報を永続化する
・一瞬で重要な情報を引き出せる「索引作り」
・「スレッド表示」で断片的なキャプチャーを一カ所に集約する
・開かなくても中身が見えるようにする工夫
・Evernoteを利用してモレスキンノートをデジタル化
・仕上げに背表紙に銘を入れる
・過去のノート今の自分を助けてくれる

●第4章 モレスキンノート「ビジネス活用術」
・システム手帳を「卒業」しよう
・「できる人」は自分の手帳を作る
・自分に合ったダイアリーを選ぶ
・ミニシステム手帳に作り変える
・デイリー・ダイアリーで「時間トラッキング」
・「行動メニュー」で無理なく分単位で時間を活用する
・デジタルツールを連携させる書き方
・モレスキンノートで「GTDシステム」を作る
・リポーターで「今やるべきこと」を書き留める
・メモポケットに情報カードを入れて「To Do管理」をする
・目標と常に向き合える仕組み作り
・偶然の出会いからアイデアを生み出すヒント
・フォリオノートで毎日一枚のマインドマップを描く
・フォリオフォルダーを仕事のブリーフケースにする

●第5章 モレスキンノート「生活活用術」
・モレスキンノートの使い方に制限を加えない
・絵日記をつける
・万年筆と文字で日記をつける
・交換ノートをする
・読書日記をつける
・フォトアルバムを作る
・トラベルノートを作る
・コレクションブックを作る
・レシピブックを作る
・スケッチをする
・イベントめぐりを記録する
・グルメめぐりを記録する
・健康を記録する
・単語帳を作る

●第6章 モレスキンノート「DIYカスタマイズ術」
・世界でただ一つのノートを作る
・ペンをどうやって持ち歩く?
・しおり紐を自作する
・表紙をデコレーションする
・カバーをつける
・拡張ポケットに窓をつける
・財布にして持ち歩く
・ハードカバー+三冊カイエと二冊ヴォラン
・MSKを利用する
・ダイアリーに日本の祝日を書き込む
・保存方法を工夫する

●第7章 モレスキンノートと相性のいい文房具
・マイスターシュティック/Safari
・ペリカーノJr./ラピッド
・ジェットストリーム3色ボールペン/色鉛筆
・ポスト・イット/インデックス付箋紙
・モノトーンポケット付箋/スティッキースケジュールメモ
・ブックダーツ/マスキングテープmt
・メンディングテープ/DYMO OMEGA
・カラーマークシール透明/ペンホルダー
・サイドペンクリップ/デートスタンプ
・スタンプセット/インデックススタンプ
・つぶやきスタンプ/クリップルーラー
・セーフティーマジックカッター/ドキュメンタリーポケット
・バッグinバッグ/POGO

●あとがき

●巻末付録「モレスキンノート一覧」

2011年1月15日土曜日

眼鏡



二人の近視が相次いでわかったこの1年。遺伝かと思うと、気持ちがなかなか落ち着かないです。

お昼に眼科に行き、視力検査。「わからない」といっている二人を見ていると、こちらがつらくなります。私も小学生の頃から視力が落ちていきましたから。検査で見えないときに感じた気持ちを子どもたちも感じているのかと思うとね。


でも、朝から二人はテンション高め。「眼鏡を作るんだ!」「あのお店に行くんだよね〜」といった感じで、楽しんでるんです(笑)

いくつもの眼鏡を試してみて、ようやく選び、注文し、出来上がった眼鏡を受け取った時は、辺りは既に真っ暗な時刻。二人とも眼鏡をかけて、うれしそうに帰宅の途につきました。


眼鏡をかけて歩きながら、ルイちゃんが叫びました。

「変わったよ!世の中が!うつくしい!」


その後、眼鏡を外したルイちゃんが言いました。

「古い世界に戻ったよ!」(笑)

2011年1月14日金曜日

リック・ピティーノ「成功をめざす人に知っておいてほしいこと」

確かに、これまで自分にとってロールモデルと感じさせる人は、「ここまでやるか」と感じさせる人だったような気がします。

著者はバスケットボールの監督だった人ですが、この本で伝えてくれる内容は、仕事の分野に限らず、人生のステージ如何によらず、生きていく上でのエネルギーを与えてくれます。

これは何度も振り返ってみたくなる本ですね。


4887598513成功をめざす人に知っておいてほしいこと
リック・ピティーノ 弓場 隆
ディスカヴァー・トゥエンティワン 2010-10-21
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<目次>
第1章 自尊心を高める
1 自尊心とは「自分を尊敬し信頼する姿勢」のこと
2 自尊心が成功の土台となる
3「自分は成功に値する」と確信できるか
4 人のせいにしているうちは伸びない
5 努力が道を切り開く
6 どんなに批判されても信念を貫く
7 間違った努力をしない
8 年をとればとるほど、変化を求める必要がある
9 ひたむきな努力が自尊心を高める
10 人前で相手を叱るのは禁物
11 士気を高める五つのルール
やる気を奮い立たせてくれた人  ビリー・ドノバン

第2章 高い目標を設定する
12 中途半端な夢を持つな
13 夢を具体的な目標に落とし込む
14 大事なことを先延ばしにしていないか
15 短期的な目標を次々と達成する
16 低い目標を達成して満足してはいけない
17 夢をかなえるための心得

第3章 常にポジティブでいる
18 ポジティブな姿勢を維持する
19 自分の気分をコントロールする
20 周囲の人たちもポジティブにする
21 長所に目を向ける
22 「失敗体質」の人にどう対処するか
23 かかわるべきではない三種類の人
24 変化をチャンスととらえる
25 現在を大切にして生きる

第4章 良い習慣を確立する
26 間違った習慣では向上しない
27 成功と失敗の差は紙一重
28 仕事のプロになる方法
29 記憶に頼らず、すべてのことを書きとめる
30 すがすがしい気分で仕事をするコツ
31 普段から体を鍛えておく
32 第一印象を良くする
33 ぶっつけ本番では成功はおぼつかない
34 相手についてよく知っておく

第5章 コミュニケーションの技術を習得する
35 信頼関係を築く秘訣
36 直接、誠意を伝える
37 相手の話をよく聞く
38 アメはムチよりはるかに効果がある
39 相手の立場になって伝える
40 全体の利益は何かを理解させる
41 職場の問題解決の仕方
42 相手の気持ちを察する

第6章 ロールモデルから学ぶ
43 正しい努力をひたむきにする
44 ロールモデルをどう選び、何を学ぶか
45 たんに賞賛するのではなく見習う
46 自分流をつくり上げる
47 成功に近道はないことを肝に銘じる
48 人生の先輩から学ぶ
気配りの人 バーナデット・ロックマトックス

第7章 プレッシャーの下で活躍する
49 子ども時代のチャレンジ精神を取り戻す
50 心に疑念が生じないよう万全の準備をする
51 ストレスを最小限にする七つの方法
52 プレッシャーを味方にするには
53 ピンチに強い人の秘密
54 失敗への恐怖をバネにする
私のスーパーヒーロー ドニー・ブラウン

第8章 徹底的に粘り抜く
55 成否を分けるのは何か?
56 成功を持続する人、しない人
57 夢をかなえる絶対条件
58 成功者に共通する特徴
59 成功する人の考え方
60 失敗から学んで強くなる

第9章 逆境から学ぶ
61 逆境に立ち向かう姿勢を持つ
62 厳しい質問を自分に投げかける
63 絶対に負けないという強い意志を持つ
64 逆境に直面したときにすべきこと
65 自分のビジョンに信念を持つ
66 今日の失敗を明日の成功につなげる
67 人生の悲劇に対処する

第10章 成功した後で生き残る
68 成功を持続させる秘訣
69 人間を堕落させるウイルス
70 なぜ、あの優良企業が転落したのか
71 自分の成功の軌跡を記録する
72 ハングリー精神を維持する
73 破産しないための心得

  • 自尊心:謙虚な姿勢で自分を尊敬し信頼する姿勢
  • 人はみな自分の人生をコントロールし、成功に向けて前進していると感じたがっています。そしてそれは自尊心を高めることから始まるのです。
  • 業績をあげている人はたんに運がいいのではなく、ひたむきに努力しているのです。
  • 人はみな自分の気分を良くするために、ついつい言い訳をしてしまうもの
  • 年をとればとるほど、変化を求める必要がある
  • 士気を高める五つのルール:一人ひとりが「自分は重要な役割を果たしている」と感じるのを手伝う/組織が重要な使命を担っていることを強調する/一人ひとりの努力を高く評価する/組織の中で目立たない立場の人を大切に扱う/人々を前向きにすることの重要性を忘れない
  • 夢と目標:夢を細分化して課題にリストアップ
  • 自分の弱みを把握し、克服するための目標を設定すること
  • 短期的目標に向かって努力することは、自分を強くするための訓練
  • 精神力とは、楽しくないときでも全力を尽くすこと
  • 人々に技術を習得させるときは、「自分はできる」と確信させる必要がある
  • 多くの逆境に直面すればするほど、ますますボジティブにならなければならない
  • 過去への後悔や未来への心配ではなく現在の課題に集中することは、大きな恩恵をもたらすボジティブな態度
  • 記憶に頼らず、すべてのことを書きとめる
  • 直接、誠意を伝える
  • どれだけ相手の話を聞くか
  • 進んで自分の間違いを認める
  • モチベーションとコミュニケーション
  • ストレスを最小限にする7つの方法:物事を広い視野で見る/規律に従う/今日のプレッシャーに集中する/大きな課題を細分化する/ネガティブな人に振り回されない/実行に費やす時間を増やし、不平に費やす時間を減らす/プレッシャーを有効に活用する
  • 失敗への恐怖を有効に活用する
  • 粘り強さ
  • 彼らは挫折したとき、いつまでも落ち込みません。常に明日があることを確信し、復活する機会に備えます。どんな障害が立ちふさがっても、必ず物事をやり遂げます。
  • 失敗が本当に悪いものとなるのは、それをあきらめる口実に使うときだけ
  • 人生は不条理で満ちていて、すべてのことに適切な解決策があるわけではないことを悟らなければなりません。その出来事をどう解釈しようと、精神的にタフになってなえるしかないのです。人生の悲劇を乗り越えるのか、絶望の淵に沈んで二度と立ち上がらないか、どちらしかありません。
  • 自分と一年契約をし、毎年それを更新する必要があります
  • 破産しないための心得:成功の瞬間を楽しみ、前進を続ける/規律に従う/新しい目標を設定する

2011年1月13日木曜日

齋藤孝「誰も教えてくれない人を動かす文章術」

「力のある文章」とは、人の心を動かし、その人に次の行動を起こさせる文章といえるかもしれません。

この本では、日常で使うメールや、ビジネスで必要とされる企画書などの文章を書く際、どのようなことを考え意識し組み立てていくか、比較的若い方向けに書かれています。

もう若くない私も非常に参考になります。でも、このように書いている文章を見る限り、読んだからといって実践が伴わないとうまく書けるはずもない、ということがよくわかりましたが(笑)。

帯に「カンタン 確実 書く技術」とあります。「まずは書いてみる」という気持ちを与えてくれる本ですね。


4062880830誰も教えてくれない人を動かす文章術 (講談社現代新書)
齋藤 孝
講談社 2010-12-17
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<目次>
プロローグ 人を動かす書く技術
第1章 「書く」ことで生活が劇的にチェンジする—エッセイからはじめる書く技術
第2章 まずゴールを決める—「書く」ことで世界観がガラリと変化する
第3章 ビジネスの文書力—稟議書・報告書・企画書・始末書・謝罪文の書き方
第4章 学生のための文章術—感想文・小論文・自己アピール文の書き方
第5章 メールは余力を残すな—おトク感を演出できる最高のツール
第6章 評価されるワンランク上の文章力—視点の身につけ方、読書力、文章の思考法

  • 「書く」ための二つの考える力:新しい認識を得る力、文脈をつなげる力
  • 他人の話を的確に再構成して書く訓練:学校教育
  • 他者の力で自分を「広げる」
  • エッセイへの段取り
  • イメージで、離れたもの同士を結びつける。その結びつき方が、新しい意味を生む。
  • 自分自身の認識をざっくりと解剖してしまう
  • 化学実験のようなクリアさと結果の説得力
  • 想像力を膨らませる、アイディアを連鎖させる
  • 自己客観視力=社会力
  • 自分の視点を大切にすると違う世界が立ち現れる
  • 説得力を確保するコツ:答えにたどり着くプロセスにおいて自分のイチ押しの視点をキーワードとして提示すること
  • 自分の人間性やパッション
  • 具体的な仕事のイメージとパッションを
  • 読む力
  • 一人弁証法
  • 立場を変えて、様々な角度から物事を観察する力
  • 「凡庸さは恥」
  • 一般論を乗り越える:「一般的にはこうだけれども、自分はこうだ」

2011年1月11日火曜日

どんど焼き

早朝の公園。あたりはうっすらと霜が降りていました。





葉を落とした木々の枝が青空に映えます。






スケート教室2日目の午後、どんど焼きに参加しました。

門松や飾り、持ち寄った書き初めを入れこんだ、何本もの竹で組み立てた「どんと」。

集まった卯年生まれの年男・年女の方々が手渡しでつないだ火のついた竹竿。最後は二人のこどもたちが点火しました。あっという間に燃え上がり、熱気が広がってきました。




文字通り「爆竹」が鳴り響くなか、こどもたちが願い事を書いた短冊も火にくべられました。




大きな火を見る機会がほとんどない子どもたちにとってはいい経験ですね。

1時間もたたないうちに灰燼に帰してしまいました。




私が子どものころの「どんど焼き」では、餅を焼いていたものです。竹竿の先に餅をはさみ、火にあてるんですが、これがなかなかうまく焼けず苦労したことを思い出します。

今回は頂いた焼き芋を子どもたちと一緒に食べながら火を眺めていました。

2011年1月10日月曜日

ミレイユ・ジュリアーノ「フランス女性の働き方ー仕事と人生を楽しむコツ」

シャンパンで知られるヴーヴ・クリコのCEOをつとめた著者が、ビジネス世界で生きていく上で、特に女性がバランスを保ちながらその能力を発揮するための智恵と秘訣と手段を見つけるための、様々なアイデアや経験を書いた本です。

フランスで生まれ育ち、アメリカで仕事をするという経験から、価値観の相対化の中で自分のスタイルを確立し、人生を見つけ出したような感じです。

夢中になるものをみつける
「ノー」ということを学ぶ
自身がブランドになる
質のよい睡眠をとる
「自分の時間」をつくる

働き方の基本をわかりやすく伝えてくれています。

4532167736フランス女性の働き方―仕事と人生を楽しむコツ
ミレイユ ジュリアーノ 羽田 詩津子
日本経済新聞出版社 2010-12-17
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<目次>
はじめに
1章 人生にはいくつものエピソードとステージがある
2章 道を選ぶ。情熱、才能、プラスアルファ
3章 啓発された自己利益の原則
4章 ビロードの手袋、言葉、握手について
5章 あなた自身をイエローに塗ろう
6章 誰の成功?
7章 ボスをクビにする。リーダーとマネジャー
8章 禅とビジネスライフの技術
9章 ストレスを減らすための技術
10章 ビジネスウーマンとビジネスマンはちがう
11章 ビジネスと楽しみのために食べる
12章 やりとげる
謝辞
訳者あとがき

  • 夢中にならなくてはならない
  • 未来の仕事に対しての個人的なSWOT分析
  • 啓発された自己利益に基づいて行動せよ
  • 言語と非言語のコミュニケーション
  • 「こんにちは」の威力、「ありがとう」の力
  • ネットワーク作りは受動的な活動ではない。会いたい人のところにこちらから足を運ばなくてはならないし、それには計画と行動と惰性を克服することが求められる。
  • 「80対20のルール」

Sun, Jan 09 2011 Tweet

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2011年1月9日日曜日

スケート教室



子ども向け初心者スケート教室に参加しました。

二人は、テレビで見る静香ちゃん、美姫ちゃん、真央ちゃんのファンですが、実践するのは今回が初めて(笑)

言葉でもイメージトレーニングを重ねて迎えた本番でしたが(笑)、おそるおそる手すりから手を離す様子はなかなか見物でした(笑)。

でも子どもはすぐに覚えていきますね。1時間のレッスンでしたが、「滑る」とはとてもいえないまでも、立ち上がってリンクの中を歩いて回ることはできるようになりました。

さて、教室のあと、「もっと滑っていい?パパもだよ!」と言われ、なんと15年振りに滑るはめになったパパは、子どもたちから教わりながらおそるおそるリンクを回っていました(笑)。

2011年1月6日木曜日

恵比寿ガーデンシネマ休館



恵比寿ガーデンシネマがオープンしたのは1994年。これまでの公開作品を見るとオープニングの「ショートカッツ」や次の「リアリティバイツ」など、あの頃が懐かしく思い出されます。

ならすと年1回は通っているんじゃないかな〜。自分の学生時代から続いていた映画館が閉まるのはとても寂しいです。いい映画が見れる場所です。復活を期待しています。

2011年1月5日水曜日

映画「人生万歳!」

原題は「Whatever Works」、なんでもあり!

主人公のボリスはニューヨークで一人暮らしをしている元物理学者。離婚や自殺未遂を経て世間からは遠ざかり、友人と世間話で毒舌を吐き、チェスを指南している女の子をこっぴどく叱りつけ、いつもと変わらぬ道をとおり買い物に出かける日々を過ごしています。

そんな日常でひょっこり出会ったのが南部からの家出娘のメロディ。通じ合わないやりとりで始まった二人でしたが、親子以上の年の差もなんのそので結婚!

その後、メロディを探しにきた両親やボリスの友人を交えた人間関係での、これまでとは全く違う人生をそれぞれが歩み始めます。





「人生は無意味だが、運しだいで新しい出会いもあるし、別れもある

そんな出会いを楽しむのも悪くない、人様に迷惑をかけなければなんでもあり!」

「人生は偶然の連続、だけど落ち着いていくところに落ち着いていく」


主人公の数々の台詞が響いてきます。ウディ・アレンっていいな〜


「あちらでは何でもありなんでから驚いちゃいけないよ。でも、それに慣れてから日本に戻ると、本当に窮屈なところだと思っちゃうよ」とアメリカに住んでいた方の話を思い出しました。

2011年1月3日月曜日

大竹文雄「競争と公平感−市場経済の本当のメリット」

経済学の視点で社会の様々な現象を解き明かしてくれています。市場競争に対する日本人の感じ方、不況が価値観に与える影響、ウキィノミクス、時間割引率、公平感、世代間格差など、興味深い内容でした。
でもなんだか違和感があります。なかなか変化しない現実があるからでしょうか、感覚的なところですが。


4121020456競争と公平感―市場経済の本当のメリット (中公新書)
大竹 文雄
中央公論新社 2010-03

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<目次>

プロローグ 人生と競争
I 競争嫌いの日本人
 1 市場経済にも国の役割にも期待しない?
 2 勤勉さよりも運やコネ?
 3 男と女、競争好きはどちら?
    コラム1 薬指が長いと証券トレーダーに向いている?
 4 男の非正規
 5 政策の効果を知る方法
 6 市場経済のメリットは何か?

II 公平だと感じるのはどんな時ですか?
 1 「小さく産んで大きく育てる」は間違い?
 2 脳の仕組みと経済格差
 3 20分食べるのを我慢できたらもう一個
 4 夏休みの宿題はもうすませた?
    コラム2 わかっているけど、やめられない
 5 天国や地獄を信じる人が多いと経済は成長する?
 6 格差を気にする国民と気にしない国民
 7 何をもって「貧困」とするか?
 8 「モノよりお金」が不況の原因
 9 有権者が高齢化すると困ること

III 働きやすさを考える
 1 正社員と非正規社員
 2 増えた祝日の功罪
 3 長時間労働の何が問題か?
    コラム3 看護師の賃金と患者の死亡率
 4 最低賃金引き上げは所得格差を縮小するか?
 5 外国人労働者受け入れは日本人労働者の賃金を引き下げるか?
 6 目立つ税金と目立たない税金

エピローグ 経済学って役に立つの?
競争とルール あとがきにかえて


2011年1月2日日曜日

初詣?

静かな元旦になりましたが、一度は外出しようということで、驚神社に行ってきました。

鳥居の手前にある和菓子屋さんを物色したあと、門前をよく見るとなんと車道まで続く人の列。

30分以上はかかると見込んだ信仰心の薄い我が家は、行列の脇を並走し、境内に入り、たき火を取り囲みました(笑)

しばし暖をとりながらお賽銭無しでお参りをすませ、帰宅の途に。


後日に書き込もうと思っているんですが、年末に京都に行ってきたので、寺社仏閣に飽きがきてるのかもしれません(笑)


お店が一つもない!といっていた二人。コンビニでそれぞれおやつを買うことで納得していました。


歩いて往復1時間半の散歩です。

2011年1月1日土曜日

あけましておめでとうございます

横浜は快晴です。我が家から初日の出を迎える、穏やかなスタートとなりました。今年はどんな年になることやら(笑)


さて、その初日の出を拝んだ後、二人が起きてきました。年賀状を片手に持って。



先月、絵の教室でつくったハガキです。

ルイちゃんはおもちゃ棚の箱の中に、レイナちゃんはランドセルの棚の奥底に隠していました。存在は知っていたんですが、これまで見せてくれなかったんですよ(笑)

Fri, Dec 31 2010 Tweet

  • 20:30  紅白のプリキュア、我が家も大合唱でした。いや〜よかったw #kodomo
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