2010年11月29日月曜日

Sun, Nov 28 2010 Tweet

  • 12:29  I'm at 国立代々木競技場 第一体育館 (神南2-1-1, 渋谷区). http://4sq.com/adypEc
  • 12:33  今日は子供たちの体操祭です。秋晴れです。逆光だ〜
  • 15:33  サンタの御一行に出会いました!
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2010年11月21日日曜日

Sat, Nov 20 2010 Tweet

  • 11:55  さて、子供のお迎えに行きますか〜
  • 12:13  日差しがあって、温かいです。子供たちは薄着でも平気らしい
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2010年11月16日火曜日

映画「うつし世の静寂に」



川崎市宮前区初山を舞台としたドキュメンタリーです。

そこには、神や自然への祈り、土との生活、さまざまな伝統を受け継いできた生活がありました。一つ一つの場面にいろんなことを感じます。


閻魔様が祭られたお堂を掃き清める場面。

無尽講や念仏講、十三仏講で毎月、持ち回りで一軒の家に集まり、掛け軸を上座にして座り、先祖への思いを馳せ、今なお受け継いでいる家々のつながり。

寺を出発し、檀家だけでなくかつては遠くの家々を回ったという「巡り地蔵」。

家の縁側のそばに置かれた地蔵に手を合わせる子ども。

土とともに生きる生活。

谷戸に開かれた田んぼの畦、クロ付けを、鍬一本でもくもくと作り上げるお百姓。

泥田の底にいれられた竹。

人がいなくなった谷戸に訪れる静寂、蛍、蛙の声、うつし世。

100年前の神社合祀令で神社とともに移らざるを得なかった「獅子舞」。

戦争での断絶。

夜を徹しての40日間の練習。

60年前の舞手。

かつての「祈り」の場。

伝統の復活を見守る人。

100年振りに神社跡で行われた三世代による舞の奉納を終え、森を降りていく人々の表情。


ラストシーンに映し出される、人々のこの表情が素晴らしいです。

増えていく「新住民」は、土地を造成し、森を切り開き、田畑をつぶし、新しい家々、そして新しい生活を作っていきます。古いしきたりへの関心は失われます。そんな中で、その風土を受け継ぎ、その土地に生き、人生の時間をともにした人たちの、次の世代に伝えて行こうとする思いや祈りが響きます。




私も今から30数年前に田舎の「獅子舞」の舞い手でした。毎晩、神社の境内に集まり、練習用の舞台となる地面に引かれたござの上で、のちには本番用の演台の上で、鈴と軍配を持ち、笛と銅鑼の音とともに、大人2人がそれぞれ演じる獅子2匹を相手に練習したものです。夜の境内は子供心には独特な雰囲気でした。終わった後、いつもチョコのお菓子とジュースをもらっていたのを覚えています(笑)。遠く離れてしまったので私はそれを伝える役割はできませんが、たしか戦前から続いているこの獅子舞は今でも行われています。

祖父母の世代から受け継いだことを、自分たちの次の世代にどう伝えるか、そんなことを考える年になってしまったのかもしれませんね。

2010年11月15日月曜日

福沢諭吉「福翁自伝」

本棚の奥底から引っ張りだしました。20年前に買った文庫本はさすがに色あせていますが、これを再読。

おそらく2・3度くらいは読んでいるかもしれません。そのときの自分の年齢や積んできた経験なんかで、感じ方や理解の仕方が違うんでしょうね。今回はとても面白く、何度も共感しながら読むことができました。

今ではネット上で全文が読めます。

本を買った頃とは隔世の感ですが、あの頃を思い出しながら読むこの紙の本は手放せないですね。

新訂 福翁自伝 (岩波文庫)新訂 福翁自伝 (岩波文庫)
福沢 諭吉 富田 正文

岩波書店 1978-10
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Sun, Nov 14 2010 Tweet

  • 11:54  歩道の落ち葉を踏みながら〜歩いてます
  • 11:58  #nowplaying America - West side story
  • 16:47  自転車に乗りたい、とのことで子供たちとこれから遊びに〜
  • 16:56  I'm at 美しが丘公園. http://4sq.com/6Ziw1f
  • 16:57  17:00で閉館でした! (@ ロケットハウス) http://4sq.com/bV4J4a
  • 17:19  赤ちゃんを抱っこしながら、もう一人の子供の自転車を支えているママあり。頑張って〜! #kodomo
  • 17:25  今宵は上弦半月
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2010年11月14日日曜日

紅葉


普段の帰宅時はすっかり暗いので気がつかなかったんですが、近所の街路樹もすっかり色づいていました。


歩道にも落ち葉がいっぱいです。そういえば、子どもたちは、この大きな葉にペンで顔を書いてあちこちに貼ってたな〜。


子どもたちと、落ち葉を山のように集めて、投げ合いっこして遊びました。



二人の自転車に「並走」して公園めぐりをしてたんですが(笑)、その公園で椎の実をふるまってくれました。


ふれあいフェスタ

小学校のふれあいフェスタをのぞいてきました。小学校にもすっかりなれた風の園児のルイちゃんに初参加のパパは引率され、校舎内を巡ります。

回った順に、、

羊毛ボールづくり
スアイムづくり
折染めづくり
ゲームコーナー(輪投げ、缶積み、時間あて、記憶ゲーム)
ストラックアウト

ほかにも、縄跳びやソフトボール投げなど。ルイちゃんはなかなか器用にこなしてました(笑)

生徒たちは、低学年は高学年と、その他はクラスの仲間とそれぞれ班を組み、順序を決めて回っていたようです。

準備は先生や委員のママたち。伝承あそびのコーナーにいたのは地域の人かな?そこそこ人手をかけたお祭りでした。未就学児も参加できる、というこうで地域にもチラシでお知らせしているイベントですが、なかなか難しい取組ですね。

2010年11月12日金曜日

佐高信「福沢諭吉伝説」

目次からもわかるように、さまざまな人との逸話と、福沢が書き残した言葉から、彼の人物像にせまる内容です。

松下竜一、増田栄太郎、朝吹英二、中江兆民、馬場辰猪、小泉信三、野呂栄太郎、北里柴三郎、長与専斎、森林太郎、緒方洪庵、橋本左内、松永安左衛門、小林一三、池田成彬、早川種三、犬養毅、尾崎行雄、岩崎弥太郎、石河幹明、金玉均 などなど

「平熱の思想家」と表現される「福沢精神」の生き様が随所に現れています。ミルクビンの話は印象深いです。細かなことへのこだわりと、ユーモアをもっての辛辣な批判。

これまた、積ん読から引っ張ってきました。

福沢諭吉伝説福沢諭吉伝説
佐高 信

角川学芸出版 2008-10-16
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<目次>
第一章 故郷、中津でのシーソーゲーム
第二章 又従弟、増田宋太郎
第三章 福沢諭吉と増田宋太郎の交錯
第四章 中江兆民と福沢諭吉
第五章 洋学紳士、馬場辰猪
第六章 北里柴三郎を助ける
第七章 適塾の青春
第八章 福沢精神の体現者、松永安左衛門
第九章 福沢に批判的だった池田成彬
第十章 福沢門下の三人の“神様”
第十一章 「脱亜論」と金玉均
おわりに

2010年11月9日火曜日

ロバート・ライシュ「勝者の代償−ニューエコノミーの深淵と未来」

2002年に翻訳が出された本です。

消費者として生活者として、良い・悪いの判断ではなく、利便性や利益、報酬を求める合理的な判断を積み重ねていく中で、到達し、これからも進もうとしている世界。終わりのない仕事、コミュニティの解体、家族の崩壊、選別、不平等。

2010年の今の日本もこの流れにしっかりとたどりついているような気がします。Part2のニューライフの部分はしみじみと感じました。最後にいくつかの提案がありますが、、難しいですね。既得権益を手放させるにはよほど大きな社会的合意を得るか、大きな変革を行うかでしょうか。

これまた積んでいた本。メモを残します。

勝者の代償―ニューエコノミーの深淵と未来勝者の代償―ニューエコノミーの深淵と未来
ロバート・B. ライシュ Robert B. Reich

東洋経済新報社 2002-07
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<目次>
Part 1 ニューワーク

第1章 すばらしい取引の時代
本当に欲しいもの/いかなる所からでも/最高の品質を最も安い価格で

第2章 技術革新の精神
ネオ・ラッダイト運動の誤り/より良く、速く、安くすることの必要性/技術革新の論理/ブランドの新しい役割/信用の脆さについての注意書き/大と小/粘着性を必死に追い求める/究極の粘着性/復習ー技術革新か、さもなくば死か

第3章 変人と精神分析家
変人たち/精神分析家/企業家精神全体/情報の仲介から知識の仲介へ/相互学習/誠実性と市場性に関する注意書き

第4章 忠誠心の消滅
不忠実の新論理/その帰結/私たち(アメリカ人)が海外でしていること/忠誠が報われるとき/忠誠が異常に/何に対する忠誠心か/誰に対しての責任か

第5章 雇用の終焉
雇用の起源/雇用のルール/雇用の次に来るもの/完全な一回り?/復習ー新しい働き方とは何か

Part 2 ニューライフ

第6章 人々を一生懸命働かせるもの
問題とは?/確かに、それは問題である/世帯所得の維持/「干し草」を作るということ/スピードの維持/より多くのお金で稼ぐ/一生懸命に働き生活を豊かにする

第7章 自分を売り込む
個人的な人脈がさらに重要になる理由/人脈の活用/政治的な人脈/人脈を持たないもの/名を揚げること/競争に身を投じる/勝者がすべてを得るのではない理由/市場指向の男女

第8章 ものすごく縮んでいく家族
家族の大きな変化/大圧縮/考えられているほどの道徳的危機ではない/外注される家族/最後に家族に残されたもの

9章 気配りへの支払い
なぜ人とのふれあいが大切なのか/もっと気配りを買うか買わないか/甘やかされるための支払い/気配りの介護か養護の介護か/新たな格差

第10章 商品としてのコミュニティ
新しい集団/選別メカニズム/居住地による選別/学校による選別/大学による選別/リスクによる選別/求愛動作としてのリーダーシップ/セールスマンとしての行政統治/復習ー選別されたコミュニティ

Part 3 選択

第11章 個人の選択
とにかく本当に欲しいものは何?/復習ー大きな変化/自己認識/時間の管理/簡素化

第12章 社会の選択
大きな選択/工業化時代における大きな選択/ニューエコノミーの大きな選択/新しい社会バランス/三つの会話

  • ニューワークがこれまでの仕事と最も違うことは、すべてをより良く、速く、安く行うことへの圧力が急激に高まっていることである。
  • 「最大の」企業とは、信用の経済性を、最大限に享受しているブランドであり、それが大きな利益と高い市場価値を生み出す。
  • ニューエコノミーの第1法則は、選択が広がっているということ、そして、買い手が取引相手を替えてより有利な取引を得ることがこれまでよりもずっと簡単になっているということである。第2の法則は、そのような選択の幅と切り替えの容易さが、すべての売り手をより不安定にし、そのポジションを競争者に対してより脆弱なものにしているということである。そしてこれが技術革新に拍車をかける。
  • 経済に加える実際の価値は、彼らの想像力に由来する。創造的労働者
  • 雇用の次に来るもの 安定した仕事の終わり。努力の継続の必要性。不平等の拡大。
  • すべての社会においてあまり恵まれていない人々が最も必要としているものに対する費用負担が、彼ら自身により直接的に降りかかってきている。これが選別メカニズムの究極の結果なのである。
  • 不確実性の増大、不平等の拡大、選別の強化、競争の激化
  • 新しい社会的バランス 急激な経済的ショックから人々を守る。繁栄の輪を広げること。最も必要な人に気配りが与えられること。選別メカニズムを逆にする。

2010年11月8日月曜日

Sun, Nov 07 2010 Tweet

  • 09:54  11/7「よこはま地産地消フォーラム2010」やってます。 (@ アートフォーラムあざみ野) http://4sq.com/94A317
  • 10:59  赤瀬川原平写真展「散歩の収穫」今日まで。子供と見てきました。楽しめます。 #kodomo
  • 13:02  図書館に寄った後、地区センターまつりで、びゅんびゅんゴマ作りに参加。お昼は遠いw #kodomo
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2010年11月6日土曜日

Fri, Nov 05 2010 Tweet

  • 07:33  さっき、ゆれたね
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2010年11月4日木曜日

Wed, Nov 03 2010 Tweet

  • 17:14  点灯式とクリスマスライブ!
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2010年11月3日水曜日

久繁哲之介「地域再生の罠−なぜ市民と地方は豊かになれないのか?」

  
通勤で使っている鉄道の沿線の町に対して、もちろん自分の住んでいる町もそうですが、よく思うんですよね。見た目だけなので何とも評価はできないんですが。

副題に「市民」とあるように、地方だけではない、都市においても有効な、日常では関わりを避けている論点を示してくれます。

まちって5年、10年でジワリと変化してきます。気がついたときに流れを変えようとしても莫大なエネルギーが必要です。


地域再生の罠 なぜ市民と地方は豊かになれないのか? (ちくま新書)地域再生の罠 なぜ市民と地方は豊かになれないのか? (ちくま新書)
久繁 哲之介

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<目次>
第1章 大型商業施設への依存が地方都市を衰退させる
宇都宮市に移住して日本一のバーテンダーに輝いた女性/宇都宮市で大型商業施設の撤退が止まらない/あの109も4年弱で撤退/市民の行動や会話が都市盛衰の行方を示す/宇都宮109で聞いた女性顧客の会話/顧客の本音は机上に届かない/アンケートの8割は、結論が事前に決まっている/宇都宮109撤退3つの理由/模倣品は本物に手が届かない状況でのみ価値がある/109が撤退してなおも大型商業施設を造りたい/地方から百貨店が消える/失敗には目を向けない、責も問わない/神を見下す高層ビルは空きだらけ/ないものをねだり、地域にある資源には無関心/長野市との違いは「地域にある資源を愛する心」/箱物の撤退・建設に、マスコミと専門家は冷静な対応を/ないものねだりは止めて、地域にある資源に光をあてよう
第2章 成功事例の安易な模倣が地方都市を衰退させる
商店街再生/なぜ歩行者ゼロでも成功事例なのか/成功事例集は提供者志向のプロパガンダ/モデル地区を褒めそやす提灯もち/顧客も売り手も少なすぎて困っている商店街は、そもそも必要か/自治体は商店街の「選択と集中」を/イベントは交流のきっかけを創り、次に繋げる/箱物だけレトロ化しても商店は利用されない/車優先空間が空き店舗をさらに増やす/金融支援だけの空き店舗対策にチャレンジしたい市民はいるのか/リスク高いチャンレンジショップは「曜日毎テナント、週末起業」から/商店街再生へ4つの提案/松江を「カフェの街」にしよう/ボエーム憧れの聖地は「花の都」に進化する/すでに地域にある資源に「気がつく」
第3章 間違いだらけの「前提」が地方都市を衰退させる
スローフードを核とした交流・コミュニティ/「食のグルメ化・ブランド化」は競争の厳しいビジネス/ブランド化で豊かになれるのは一部の産業者だけ/関さば、小樽3点セット/消費者は飲食店も「ノーブランド(無印)」を好む/散策者はいても、飲食店利用者は少ない「ぱてぃお大門」/集客が売上に結びつかない/福島でおやじが「今時の若者は、なよなよしてる」と嘆く/福島で若者が「おやじの論理」を呆れる/若者は「自宅でまったり」が大好き/飲食店の顔で質がわかる/おやじ視線のない空間が大人気/フィットネスクラブは少し痩せてから行く場所/インサイト/画一的なおやじ色に染まる地域はさらに衰退
第4章 間違いだらけの「地方自治と土建工学」が地方都市を衰退させる
間違いだらけの「地方自治と土建工学」/自治体固有の風土・文化/地方盛衰は自治体次第/自治体改革の方法/首長の意欲が役所を変える/待っていれば降りてくる情報に依存する自治体/市民の足は切り捨て、駅前開発を進める岐阜市/公共交通は「赤字でも残す」高岡市、「赤字だから切る」岐阜市/鉄道廃線後の街は著しく衰退する/人より自動車が優先される都市は必ず衰退する/「連携」は他人には求めるが、でも実行は大の苦手/全館消灯された市役所の内と外/連携すれば一つの取り組みで複数の目的を実現できる/役所の郊外移転と、街中衰退の因果関係/成功事例は土建工学者自らが描いた理想郷/コンパクトシティとは何か/コンパクトシティ先進地の富山市も繁華街は著しく衰退/市民はコンパクトシティには反対か無関心/西欧とライフスタイルが違う日本でコンパクトシティ模倣は無謀/成功事例「ネーミングライツ」にも飛びつく/2400万円のネーミングライツで効果はあるのか/心の欠落こそ最大のリスク
第5章 「地域再生の罠」を解き明かす
「地域再生の罠」を解き明かす/上勝町の「葉っぱビジネス」は1980年代後半には注目されていた/人の心を捉えるソフト事業は持続可能な活性化を導く/稀にある本当の成功事例は模倣が困難/心の空洞化が引き起こす「街中の空洞化」/暴走する土建工学者/地域づくりの「仕組み」そのものを変えよう/ウォークマン開発秘話/市民志向な地域づくりへ
第6章 市民と地域が豊かになる「7つのビジョン」
7つのビジョン/お金を届けるボランティア、心を届けるボランティア/需要創造の鍵は「市民の不満」にあり/ワーク・ライフ・バランスは公益に繋がる/市民の地域愛と交流を育む地域スポーツクラブ/アルビレックスが新潟の若者を変えた/市民に地域を「愛してもらう」には/「市民憩いの場」だった甘党たむら/市民が「余計なお金と気を使わない居場所」を創る/口コミで賑わった甘党たむら、口コミで撤退した宇都宮109/あなたが幸せだと、私も幸せ/私益ばかり考えると街も店も衰退する/地域再生の目的は「市民の幸せ」か「地域の成功」か/市民の心、ライフスタイルが先に尊重される地域づくり
第7章 食のB級グルメ化・ブランド化をスローフードに進化させる──提言①
誤用される「食と低未利用地」/街の賑わいは飲食店数に比例/需要を吸収するだけの大資本店/需要創出型飲食店を創る/農産物「加工品」直売所を「憩いの場」に/地域独自の味をコンビニ任せでいいのか/B級グルメをスローフードに進化させる久留米市/市民が主役になれる「食の八十八カ所巡礼の旅」/産業者に「自立、顧客志向」を促す/「子供たち憩いの場」が地域愛を高める/スローフードは大資本チェーン店の進出を阻止できる
第8章 街中の低未利用地に交流を促すスポーツクラブを創る──提言②
なぜ皇居周辺の銭湯利用客は増えたのか/低未利用地の活用を問いなおす/箱物需要創出と雇用創出も期待できる/交流空間は既存ストックを活用/市民の街中回遊を仕掛ける/人の普遍的ニーズを叶えると街は賑わう/郊外住宅地に高齢者クレーマー/地域全体の利益へ「戦略的な赤字施設」を創る/「フリー」の仕組みを創る
第9章 公的支援は交流を促す公益空間に集中する──提言③
青森駅前にも市民の「電車待ちの居場所」/アウガは戦略的な赤字施設/公益空間は利益が出ない/公的支援の選択と集中/商店街「所有と経営の分離」の光と影/公益基準の税制で「シャッター商店」は減る/専門家が机上で作る地域から「市民が現場で創る地域」へ/商店街を市民の「物語消費の場」に/私益追求者が公益に目覚める

  • Iターンを志す魅力は、お金ではなく、地域のもつ文化や市民の営みにある
  • 地域再生の施策は、「提供者側の中高年男性」だけで策定されることが常態化している。ここに地域衰退の元凶がある。
  • 公共施設は利用率がどんなに低くても、わずかでも利用者がいるがゆえに、検証の論点は「失敗か否か」で初めても「今後も必要か否か」になりがちだ。
  • 地域再生の新施策は、地域衰退原因を社会現象(少子高齢化、車社会、商業施設郊外化など)だけの責とみなし、現行施策の問題・不適切さが問われることはほとんどない。
  • 開業時とイベント時は賑わう 持続不能
  • モデル地区
  • 需要側も供給側も、必要性をあまり感じていないものに支援が必要なのか?
  • 商店街再生は企業再生と同じように「選択と集中」が不可欠、その判断は現場ではなく自治体が行うべき
  • 人優先空間
  • 同じ志をもつ士
  • 前提の誤り
  • 地域産品を高く・多く売ろうとする考えをあらため、市民の交流を促す場として野菜直売所を位置づけなおす
  • 地方盛衰は自治体次第
  • 自治体固有の風土・文化の改革には、「役所責任の明確化」と「市民視線からのわかりやすさ」の2点が必要。この2年は、行政施策に無関心だった市民が協力や共感を寄せる原動力になる
  • 7つのビジョン
  • 市民同士の交流、世代間交流を促す仕組み
  • 市民に愛される「地域づくり」とは、市民が優しく包み込まれる空間と時間を創出することではないだろうか。換言すれば、交流の「居場所づくり、機会づくり」である。つまり、地域再生の本質は「交流、心の再生」にあると思う。
  • 市民が余計なお金と気を使わない居場所を創る
  • 子どもの時から、地域食を媒介に大切な仲間と至福の時間を過ごす経験を通じて、地域愛を育んでいる。この地域愛は、飲食店など産業や地域にも効果が波及する。
  • 市民の「歩く意欲」は、公益空間の魅力に比例する
  • 入り口をフリー(無料)にする仕組みが現代の消費者から強く支持されている。
  • 「地方への大資本の広告や店舗の浸食」は、地方都市を画一的な風景にする元凶である。目先の広告料は低くても、地元市民の「心ある物語・作品」を採用することが重要

Tue, Nov 02 2010 Tweet

  • 21:38  さて、帰宅! #nowplaying Happy - THE ROLLING STONES http://j.mp/clXWnS
  • 21:45  そういえば、明日、クリスマスツリーを飾るっていってました。もうそんな季節か〜
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2010年11月1日月曜日

ゴッホ展のアートパズル

二人をつれて新国立美術館のゴッホ展。

日曜日の午後ということで混雑していましたが、小さな二人は人だかりの隙間を見つけて果敢に絵の前面に出て行きます。説明書きを読んで、「これ何かな〜」とか「どうやって書いたのかな〜」とか「ジャガイモは何個あるのかな〜」と。うるさいんです(笑)

ゴッホがパリを訪れてからの絵は、いつも目にするあの色彩ですが、実物を見るときれいですね。きらきら輝いていました。強烈な青と黄色。

「サン=レミの療養院の庭」「アイリス」




さて、出口のショップで二人がお小遣いを出してかったものは、、、
ガチャガチャで出てきたアートパズル!


これが一番、楽しかったかもしれません(笑)二人にはすこし難しかったようですが、寝る間を惜しんでがんばりました。

Sun, Oct 31 2010 Tweet

  • 10:03  子供を連れて眼科へ。今日はけっこう待ちそうw #kodomo
  • 13:54  I'm at 乃木坂駅 (南青山1-25-8, 港区) w/ 4 others. http://4sq.com/7QgYAv
  • 14:04  ゴッホ展。子供たちも楽しめます。中学生以下は無料です。 (@ 国立新美術館 (THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO) w/ 2 others) http://4sq.com/5sHsoG
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