2009年9月30日水曜日

映画「ある一日のはじまり When the Day Breaks」

ひょんなことから。

1999年の短編アニメーション映画。

ある都市生活者の朝、とでも言うんでしょうか、いろんなことを思い起こさせてくれる映像です。



カナダの作家&監督の作品です。

カナダ・アニメーション・フェスティバル

2009年9月29日火曜日

木山啓子「国際支援流 危機乗り切り力」

仕事学のすすめ2009年10月は、特定非営利活動法人ジェン理事・事務局長の木山さんです。災害や紛争で厳しい生活を強いられている人達が自立した生活を取り戻し、社会の再生を果たせるよう手助けをしている団体です。

4回にわたるテーマは、
  • 紛争を生き抜くリスクマネジメント
  • ノーと言わせない交渉術
  • リーダーは束ねない
  • NPOを"経営”する
組織を運営すると同時に、言葉や文化の違う世界での活動を行っているその「力」を垣間見た気がします。

  • 多くの場合は自分で限界を設定してしまっている。
  • 全ての困難は自分の学びの機会である
  • 他者と過去は変えられないけれど、自分と未来は変えられる
どこの組織にも通じるものを提示してくれています。
  • 「他者のためなら頑張れる」:他者との関係性の中から救いが出てくる
  • 不正ができないシステムづくり
  • スタッフとのやりとり:あらゆる危機を未然に防ぐ大前提
  • 交渉:相手の興味を引く話題の提供、明るい態度、人間は平等、代償、合意ポイント、大切にしている価値を守り続ける
  • 欠点を直さず、個性や長所を活かす
  • 禁止はしない:自律性を高める
  • 組織ビジョンの共有
  • リーダーは普段から方向性を示しておく
  • 市民社会の意識を持つ:市民が市民として生きていくというのは、自分で自分の暮らしを勝ち取っていくこと
  • 全ての問題は解決できる
  • 無理なく参加できる仕組みづくり
最後の「仕組みづくり」の話は普段の仕事にも役に立ちます。関心を持ってもらい、一緒に取り組んでもらえる「つながり」づくりですね。「好循環」が生まれる。
  • きちんと語れるコーポレート・アイデンティティ(ブランディング)がないと、より深く人に理解してもらうことはできない
  • 情報公開
  • 目に触れてもらう機会を増やす
  • 参加しやすい窓口を広く用意する
  • 「おしゃれでスマート」
チームで働く際、「仕事の全体像を把握させるメリット」は納得するところです。
  • 目指す方向を認識できるため、常に適切な判断ができる
  • チームビルディングが築け、チームワークが向上する
  • ひとりひとりのワークライフバランスを育む
いつもメモみたいな抜粋となってしまいます(笑)。ですが、私がそれだけたどりつけていないということに気がつくことができます。あとは身につくかどうかですが(笑)。

十日町市、池谷集落長の笑顔が素敵です。この笑顔をいただけるのならと思ってしまいますね。

佐々木俊尚「仕事するのにオフィスはいらない」

副題は「ノマドワーキングのすすめ」。直訳は「遊牧民」。北アフリカの砂漠や中央アジアの草原で、羊や牛を追って生活している人々のことだそうです。

今回のノマドは、さまざまな場所で仕事を自由に行うことができる人。能動的に行動し、何のために仕事をしているかという価値観をしっかり持って、新たなワークスタイルを実践している人。

整理すると、
  • フリーランサー:その精神面で
  • パーマネントコネクティビティ:友人や同僚、家族と永続的な紐帯でつながる
  • アテンションコントロール:セルフで
そのノマドワークスタイルを支える3つのインフラ
  • ブロードバンド:ノートパソコン、iphone
  • サードプレイス:オフィスでもなく自宅でもなく。カフェやパブなどのような人々の憩いの場、スタバ
  • クラウド
クラウドやブロードバンドを経由して、仲間や家族ときちんとつながっていくこと:パーマネントコネクティビティの実現がノマドの原点

実践する上での課題:3つのコントロール
  • アテンション(注意力、集中力)
  • 情報
  • 仲間とのコラボレーション(連携、協調)
「アテンションのコントロールは、究極の個人のパワーだ」
  • 自律へとつながる
  • レジリエンヌを生み出す:困難な状況に直面しても、うまく適応して乗り越えていく能力
  • クリエイティビティを作り出す
ACDCプロセス
  • Acquisition:取得する
  • Classify:整理する
  • Dig:掘り下げる
  • Collaborate:連携する
サスティナビリティ:持続可能性。人と人、人と自然の関係を健全なものに変えていくことによって、地球環境を破滅させず、持続させていく世界へと変えていこう

黒川紀章の「ホモ・ホーベンス」、ドゥルーズとガダリの「リゾーム」、アタリの「超ノマド」

この本は、ノマドの説明に加えて、現時点での新しい仕事の仕方を整理して提示してくれています。うとい私には目からうろこです(笑)。もちろんすべての仕事に適応できるわけではありませんが、この社会で人とより一層つながっていくためには必須の技術・価値観かと感じました。

しばらくの間、手放せないかも(笑)。

2009年9月28日月曜日

立体四目


交互に玉を上から刺していき、たて、よこ、ななめに同色が四つ並んだら勝ち、です。立体、というところがミソで、立て込んでくると見えづらくなるので、ちょっと考える必要があります。

そのちょっと考えることがルイちゃんはまだ苦手みたいです(笑)。レイナちゃんとやってもなかなか勝てません。しまいには「本気」や「強気」ならぬ「よわき?でやってよ~」といって勝たせてもらっています(笑)。

レイナちゃんはもう一歩です。誕生日がくるとパパといい勝負になるでしょう(笑)。楽しむにはいい年頃かもしれません。

手の中で転がしたり、テーブルの上で並べたり、模様を作って片付けたり。木の感触がいいです。テーブルの上のちょっとしたインテリアにもいいかも。

2009年9月27日日曜日

Live at leeds



もう夢中です(笑)。

The Who のLive album といえば1970年のこの Live at leeds。何度聞いてもすばらしい迫力!

2009年9月26日土曜日

村井瑞枝「図で考えるとすべてまとまる」

帯にあるように「図にするとモノゴトの本質が見えてくる」。文章では考えが整理しにくい、人に伝わりにくいことがらでも、基本的な図形を用いて紙に手書きで図にするだけで分析ができる。図を描くことのメリット、基本的な図、資料づくりのテクニック、そして実際に使って企画を行うストーリーが書いてあり、初心者にはすぐに使える、中級者にはそうだよなと確認ができる内容になっていて、しかも非常にわかりやすく説明されています。

図で考える人の5つのメリット
  • 図は頭を整理する
  • 図は問題解決能力を高める
  • 図を使うと仕事が早くなる
  • 図は効果的に相手に伝える
  • 図はあらゆる仕事の場面で役に立つ

手書きの効用になるほど、と感じました。手書きは、、、慣れの問題、アイデアが浮かぶ、簡単に直せる、人を巻き込む。

また、会議の進行に役に立つ、ということをあらためて感じました。資料以外「徒手空拳」な会議ってありますよね(笑)。ホワイトボードの活用。

図の7つの必勝パターン

  • 因数分解
  • マトリックス
  • 比較
  • 線表
  • コンセプト
  • プロセス
分類することで優先順位をつける、分類することで発想を広げる、コンセプトを整理してまとめる。

メッセージをうまく書くための3パターン :「この資料で相手に伝えたいことは何なのか?」
  1. 相手が知らないことを述べる :(実は~)(やはり~)(本当は~)〇〇〇
  2. 意思決定するための結論を述べる :(結論として~)(比較した結果~)〇〇〇
  3. 相手に行動してほしいこと、承認してほしいことを述べる :〇〇〇(~すべき)(~必要)(~開始)

見た目を整える

  • 同じ情報はまとめる
  • 文章はできるだけ短く書く
  • 色の使い方を知る
  • フォントは内容にあわせて選ぶ

こんな本を読んで技術をすぐに身につけられる若い人は幸せですね(笑)。私がどんなに時間をかけてきたことか(笑)。

できた!

1 スイミング
できた!というより、合格した!ということで、ルイちゃんが次のピンク組にステップアップしました。付き合いでスイミングに行っている感じのルイちゃんでしたが、「合格」できたことに大満足。パパの携帯に電話してきました。まあ、このレベルではみんな大体、合格していくんですが(笑)。次は水中ジャンプとバックケノビをやるそうです。レイナちゃんの方は数ヶ月もステップアップできないでいるのでちょっと複雑です。ここが関門みたいです。

2 鉄棒
ルイちゃんが鉄棒で前回りをできるようになりました。クルって回って地面にバタン、という感じです。うれしくて何度も回っていたそうです。だからでしょうか、お腹の辺りにアザができていました(笑)

3 上体起こし
腹筋をやるときのように、仰向けに寝転がっている状態から腕を前に伸ばして上体を起こすだけですが、レイナちゃんがやっと成功しました(笑)。しかも連続5回!朝はできなかったのに、就寝前にはできました。眠たくてハイテンションだったからでしょうか(笑)。

4 前歯
できた!というより、とれた!です。レイナちゃんの右下3番の歯がようやく抜けました。ここ数日はブラブラ状態でご飯も食べにくかったみたいです。これで下の前歯5本が入れ替わりです。ほっとしたのか、よろこんでましたね、レイナちゃん。

2009年9月25日金曜日

Diana Ross



録画しておいたダイアナ・ロスのインタビュー番組を見ました。学生向けの対談ですが、彼女のこれまでの経歴をたどる内容となっています。突っ込んだ話はありませんが、人生を振り返って今思うことを語っています。

これまで歌ってきた多くの曲、出演してきた映画など、そのそれぞれが彼女の人生の歩みそのものだったことがよくわかります。笑顔がすばらしいですね。

「いままでやってきたことが一種の伝道だが、、」と長い番組の最後の方で語っていたことが印象的でした。

Amazing Journey : The story of the who



the who のドキュメンタリーです。DVDで見てしまいました。以前、映画館でshine a lightを上映していたとき、同時にやっていたんですが、結局、見ることができなかったものです。

ロジャーとピートの友情、うらやましいですね。エンディング・クレジットの映像が圧巻です。




このバンドが持っているエネルギー、最高です!

前祝い

もうすぐレイナちゃんの誕生日です。ジージ・バーバの家で少し早いお祝いをしました。

数字のろうそくはなかなかかっこいいです。大きくなってきたレイナちゃんは、うれしい気持ちの表現がなかなか大人になってきました。ルイちゃんみたいに大騒ぎまではしないんですね(笑)。それでもうれしそうに喜びをかみしめているって感じです。

さて、本番まで、あと何回!お祝いしてもらえるんでしょうか(笑)

和田裕美「人生を好転させる「新・陽転思考」」

失敗したときや、思い悩んでいるとき、わけもわからず不安の気持ちになって頭の中が堂々巡りして気持ちの切り替えができないとき。

こんなときはばっさりと気持ちを切り替えられるかどうかが、その後の時間をどのように過ごしていけるかどうかにつながることがよくあります。

「よかった」を探す、「陽転フィルター」を通して自分を積み上げていく。その効果はこれまでとは違った「スパイラル」のような生活・人生を生み出していく。

本の構成がいいですね。目次の次に「この本の効果」がいきなり1ページ。これを求めている人は引き込まれます。

幸せになりたいという自分が選んだ考え方、自分が選んだ道によって未来が完成していく。そのように考えれば、思い悩む時間までもが惜しい感じになってきます。

なるほど、こうゆうことか、と思わせてくれる本です。

2009年9月23日水曜日

八ッ場ダム

最近の報道(新聞です。テレビのニュースは最近、見ていません。)のあまりの極端さ、いい加減さ、悪い意味での両論併記にあきれてしまいます。また、周辺の知事さんたちのコメント、ひどいですね。この国をどうしていきたいのか、全く見えません。いままで何をしてきたんだろう。

「八ツ場ダムをストップさせる千葉の会」が作成した、「みんなの八ツ場パーフェクトガイド」。きっちり反論していてしかもわかりやすいです。

思わず書いてしまいました。メモ代わりです。

姜 尚中「リーダーは半歩前を歩け-金大中というヒント」

「金大中」から得ることができたヒントをもとに、これまでの自民党政治を振り返り、これからの日本政治を導いていく人に必要なリーダーシップを説いた本です。

誰もが読めるように平易なことばでゆっくりと述べられています。

リーダーシップは、生まれつき与えられた才能ではなく、「自分もやってみよう」という意欲、「こうあったらいいな」という理想、あるいは失敗や成功の経験、そういったものを通じて、基本的に誰もが獲得できるものでなければなりません。
リーダーシップのビジネス編、そして政治編。組織論にも通じる話もあります。

著者の提案「7つのリーダー・パワー」
  • 先見力:意味を付与する力、「意味への意思」、リーダーは「ビジョン」を示せ。
  • 目標設定力:具体的に何を目指すのか。
  • 動員力:存在感、「カリスマ」性
  • コミュニケーション力:自らのメッセージを人々に伝える力、説得力。リーダー・パワー。ときによってはリーダーからフォロワーに向かって一方的に発せられるパワー。自らの信念を押し通す。
  • マネジメント力:情報管理と人事管理。情報力。「敵でも使う」
  • 判断力:その源泉は知性(インテリジェンス)。現場的判断力(生もの)と人文知(干物)との両方の知性の組み合わせ
  • 決断力:「孤独」に耐える精神力
第4章の金大中との対談には、この人がここまでたどり着くことができたいくつものヒントがありました。
  • 自分の信念に従って行動してきました。国民への尊敬と愛に突き動かされて、決断してきました。
  • 「歴史と勝負する」ということが、自分が何か決断するときの、一つの基準になってきた側面もあります。多くの人は、大きな決断をするとき、歴史と勝負するのではなく、現在と勝負します。
  • 正しい言論は命をかけても守り、尊びます。
  • 「どのような人でも使える」という自信がある
  • 平和的に対話して、両方が得をする。これを、私は「ウィン・ウィン」と呼んでいます。どちらかが得をし、どちらかが損をするのではなく、両方が勝って、両方が得をする。そんな関係を作っていくのが「太陽政策」です。
  • ビル・クリントンとの対話
  • 日本も歴史に学んでください。ドイツとの対比。
  • 日本は、国民に対してきちんとした教育をしてください。
  • 「書生的な問題意識」と「商人的な現実感覚」
  • リーダーは国民と一方では手を握りながら、その手を離さないで半歩前に行く。もし国民がついてこないようなら、ちょっと立ち止まって、手を離さないで説得をする。そして国民の声を聞く。そうして意見を合わせる。
  • 「何かしようとするときは、三度考えろ」

著者の最後の提案のうちの一つ、「言葉の力」。行き着くところはここだと私も思います。

2009年9月22日火曜日

作品とウルトラセブン

レイナちゃんとママが先日、児童会館に行った際にレイナちゃんが作ってきた作品です。

下敷き大のプラバンを二つに切り取り、絵を描いて穴を開け、トースターで焼くとこんなに小さくなります。ひもを通して首にぶら下げて帰ってきました。

もうひとつは、万華鏡です。プラスチックの板にミラーの紙を貼り付けたもの3枚を三角形に組み立て、それに紙を巻き、色をぬってあります。そのまま覗いても面白いんですが、はさめたセロファンの紙をあてるとキラキラした模様がグルグルと回って、とってもきれいです。単純な仕組みでこんなに楽しめるんですね。

ウルトラマンセブンのオープニングを思い出してしまいました(笑)



曲もいい感じです。テーマがそれてしまいました(笑)。

さんま



こどもの国で行われた「サンマを炭火で食べる会」に行ってきました。当選ハガキをわけていただいたHちゃんママのおかげです。ありがとうございました(^o^)/

12時過ぎの受付終了間際に到着した我が家は(笑)、さんまを4匹、お茶を4本頂き、早速、炭火の上にセットし、偶然出会えたHちゃんママのご指導のもと、うちわで扇ぎながら両面ともきれいに焼くことができました。

レイナちゃんとルイちゃんも、うちわで扇いだり、Hちゃんと一緒に大根をおろしたり、漬物をつまんだり(笑)

食事のあと、レイナちゃんとルイちゃんはHちゃんパパとボールで遊んでもらい、大喜びでした!

Hちゃん家族と別れたあと、園内の道沿いに設置してある遊具のほぼすべてによじ登り、トンネルでは大声を出しまくったりして楽しみながら牧場へ向かいました。

ここで100円のエサを購入し、牛と羊に食べてもらいます。竹の入れ物にエサを入れて、レイナちゃんとルイちゃんが差し出すんですが、今日はなんだかお腹いっぱいらしくてなかなか食べてくれません(笑)。ほとんど牛さんに食べてもらいました。





牧場の斜面を転がったり駆け下りたり。何度も何度も繰り返していた二人でした。

2009年9月21日月曜日

例大祭


玉川神社の例大祭にルイちゃんと二人で行ってきました。

レイナちゃんはママと、近所のMちゃん親子と一緒に渋谷の児童会館で「てぶくろを買いに」の劇を見に行きました。たまにはママを独占したいレイナちゃんのご希望です(笑)。

等々力の駅から少し歩くと屋台が並んでいます。ルイちゃんは「あれがいい~!やっぱりあっちがいい~!やっぱりあれがいい~!!」決まりません、欲望のかたまりです(笑)。

お祭りに行くといつも買っている綿菓子を神社の入り口にあった屋台で購入しました。袋無し200円、袋あり500円!三色800円!。パパは迷わず「袋なしをひとつ~」というと「袋ありがいい~!!」とルイちゃん。「どうせ捨てちゃうでしょ~」「あらってつかうの~」と言い合っているうちに「はい!」と綿菓子を渡されたルイちゃんは涙。でも境内に入るとすぐに泣き止み、再び屋台を物色。お参りをし、焼きそばとから揚げを買って座って食べました。

二日間の例大祭ですが、昨年は初日に行ったのでちょっと静かなお祭りでしたが、今回は二日目、地域のお神輿が境内に大集合です。

食べ終わるころ、続々とお神輿が入ってきました。計5台。それぞれの地区の名前をいれた提灯を先頭に、気合十分の掛け声とともに境内に入ってきたお神輿の一行は、それぞれのやり方で参拝すると参道に設置されていきました。

ルイちゃんはパパに肩車され、大興奮!「五つも来たよ~」とすべてを見入っていました(笑)。





等々力には囃子保存会があって、このお祭りでも断続的に披露してくれています。昨年は太鼓に合わせて踊りまくっていたルイちゃん、今回は女性の方がマイクで話してくれる物語に耳を傾けながら、一番前に座って鑑賞していました。



スーパーボールを9個もすくえたルイちゃん、隣にいたお兄ちゃんの8個よりも多かったということで上機嫌、家に着くまでその袋を手に持っていました。

この神社のすぐ近くに児童館があり、トイレ休憩や息抜きをする場所として使わせてもらいました。ルイちゃんとバスケットして遊べましたし(笑)。夜と違って昼間はそんなに混んでいないし、子連れには手ごろなお祭りです。


「一緒に写真をとってもらう?」「ううん、いい~。でもテレビにでているひとでしょう~。おべんとうのちらしにもしゃしんがあったよ~」ルイちゃんは知っているらしい(驚)



どんぐり



家の周りにはいろんな木があります。団地の中だけで1,000種類くらいの植物があるらしいです。

最近、家の周りの道端や芝生の上に、どんぐりがたくさん転がっています。見上げると、マテバシイ(上の写真)とコナラ(下の写真)の木にたくさんのどんぐりがなっています。

一緒に歩いていたルイちゃんと、マテバシイのきれいなどんぐりを拾って、ルイちゃんのワンピースのポケットをいっぱいにしました。

そして、「さあ、帰ろうか~」というと、ルイちゃんはしばらく考えて、ポケットのどんぐりをつかんで芝生にまきました。「どうしたの?持って帰らないの?」と聞くと「うん、リスさんが食べにくるかもしれないから、置いてく。どんぐりがなかったらリスさんがっかりするから~」といって、拾ったどんぐりを全部、置いてきました(笑)。

2009年9月20日日曜日

見つけた!


レイナちゃんとルイちゃんとパパとで遠~くのお店まで木材!を買いに歩いている途中、自治会館の前で見つけました!この間、書いたポスター。しかもパパの(笑)。

近所のMちゃんの絵と隣どうしで張ってありました(嬉)。そう、名前を表に書いてしまっていたんですよ。どうしよう~。後の祭りです(笑)。

交差点の向かいの空き店舗を、あおばアートの諸兄が掃除していました。インフォメーションセンターにすると、お姉さんが教えてくれました。

一般のお宅や、店舗、施設にもご協力いただいて掲示するということで、街の中でちらほら見かけるんですが~。レイナちゃんとルイちゃんの絵がまだみつかりません。

どこにはってあるのかな~。

松村美香「ロロ・ジョングランの歌声」

新聞記者であった亡き従兄の影響を受けて育ち、その従兄が在籍した新聞社が発行している雑誌の記者になった主人公。災害時の国際ボランティアをテーマにインドネシアを訪れますが、それをきっかけに主人公が知らなかった事実がひとつひとつ明らかになっていきます。

インドネシア、スハルト時代の開発独裁、日本のODA。国際開発コンサルタントである著者がわかりやすくその仕組みを書いてくれています。ストーリーの中で登場するコンサルタント会社の技師の話は説得力がありました。関係者から話を聞きだすことでわかっていくこと。東ティモールの独立。事実は多面的です。

主人公の人間関係。ここまで繋げてあるのは驚きでした。場面設定が変わるごとに主人公の思いをまとめてあることが気になった前半部分でしたが、後半部分は一気に核心に近づいていくその勢いに引き込まれました。

登場人物たちのそれぞれの人生、そしてその中で抱えている想い、それを胸に今を生き、仕事をしている人間の気持ちを取り上げてくれた、熱い想いを伝えてくれる経済小説としてお勧めです。

最後に一言。主人公の彼氏。何であんな奴がいいのか、主人公には再考を求めたいです(笑)。

ちなみに、作中にも紹介されています。
「ロロ・ジョングランの伝説」

Kreutzer

ひょんなことから。



朝、誰も起きてこない時間は貴重です。

最近、こういう感じの、聞いてないな~。

2009年9月18日金曜日

Dirty Dancing

Patrick Swayze が亡くなりました。高校生のころ夢中になったDirty Dancingを思い出します。この映画で使われている曲も好きです。なんだか寂しいです。まだ50代ですよ。

Hungry Eyes

Time of my life

Do You Love Me

ねずみ

ルイちゃんは幼稚園で、「アライグマとねずみ」で遊んできたそうです。

先生とこどもの二人がアライグマ、ルイちゃんとお友達の4人くらいがねずみ、ということらしいです。

アライグマが川で遊んでいる隙に、アライグマの家ではねずみたちが大騒ぎ。「これはわたしのとけい~!」「これはぼくのめがね~!」「おなかすいた~このおまめをたべよう~!」と思い思いに楽しんでいるところに、アライグマが帰ってきます。

「だめだよ~、これはぼくたちのものなんだから~」「だってぼくたちなにももっていないし~おなかがすいてたし~」「わかった!ちょっとまってて!」

アライグマは再び川に向かい、イモを洗って持ってきてくれました。「これをお食べよ~」

・・・・といったストーリーだったかと思います。ちょっとよくわからないところもありますが(笑)、ルイちゃんがうれしそうに教えてくれました。

ねこ

レイナちゃんの学校で授業参観がありました。パパは「仕事を休んででも行きたい!」と申し出たんですが、「来なくていい~」というママの返事(悲)。

クラスの班(1号車から4号車まで)毎に、父母の前で「大きなカブ」を演じたそうです。レイナちゃんのいる2号車も、みんなで話し合って配役と名前を決めました。ナレーター、おじいさん、おばあさん、まご、いぬ、ねこ、ねずみ、、、。レイナちゃんはねこの「ミミ」です。

・・・・
N:なかなかカブはぬけません。そこでいぬはねこをよびました。
I:おお~い、ねこのミミちゃん~!
レ:なににゃん!
I:カブがぬけないわん!いっしょにてつだってくれわん!
レ:いいにゃん!
N:そこで~、ねこがいぬをひっぱって~、いぬがまごをひっぱって~、まごがおばあさんをひっぱって~、おばあさんがおじいさんをひっぱって~、うんとこしょ~どっこいしょ!まだまだカブはぬけません。・・・・

セリフと振り付けも自分たちで思い思いに演じたそうで、4号車まであると、それぞれの個性が際立っておもしろかったそうです。最後のカブが抜けるシーンでは、みんなで床にひっくり返っていたそうです。ここはお決まりというところでしょうか(笑)。

挨拶では、レイナちゃんは照れくさいのか、にやにやくねくねしていたそうですが(笑)、大きな声を出して楽しそうに演じていたようです(ルイ談)

民報出身!の担任の先生が今回の様子をビデオで撮ってくれていました。3月には写真とあわせて一つの「作品」に仕上げたい、と授業参観後の懇親会で先生が言っていたそうです。楽しみですね(笑)。

2009年9月17日木曜日

政権交代

歴史に残る日となりました。

細川内閣が誕生したときのことを思い出します。あの時はとにかく非自民政権を誕生させるための「数合わせ」でしたが、今回は選挙での圧勝をバネに誕生した内閣です。その顔ぶれも、深夜の記者会見も非常に魅力的です。 配置がいいです。それぞれの方にとって正念場になることが見てとれますね。

官僚の発言を間髪いれず封じていくやり方に賛成です。この内閣が何をなし得るか、初めの半年、予算案を仕上げるまでが勝負でしょうか。そして自民党政治を完全に終わらせる、次の内閣への道筋をつける。

細川首相の「国民福祉税」、深夜の記者発表、首相の後ろに立っていた官房副長官の鳩山さん。あのころ学んだ「教訓」を活かして、しっかりやってほしいですね。

2009年9月16日水曜日

高杉良「小説 ザ・外資」

もう10年以上がたったでしょうか。日本長期信用銀行が経営破綻、「国有化」、売却、新生銀行誕生と激動していくなかで、長銀OBである主人公が、「外資」であるアメリカ企業での経験から見聞きした「ハゲタカ」ファンドの実態を告発する「モデル」小説です。

著者の膨大な調査の上に成り立っているであろうこのストーリーに自己を重ね合わせつつ時代を検証できること、このとき何があったのかをよりリアルに再構築できることなどなど、経済小説の醍醐味はいろいろかと思います。

今回読んだこの本も、主人公のもつビジネスマンとしての矜持には心打たれるものがありますが、硬い話だけではなく、主人公を取り巻く離婚、子供、不倫、男女、友情、裏切り、追従、金、食、住などなど、この社会で生きていくうえでぶつかっていく様々なことが端々に書かれてあり、読む人を引き込んでいきます。

城山三郎や高杉良さんの本を乱読したころもありました。久しぶりの「出会い」に爽快な気分です。

日本長期信用銀行 と 新生銀行 の簡単な説明は、Wikiにありました。自殺者が出る一方で、最高裁で無罪になっていく旧経営陣。あれだけの税金を投入して何だったんでしょうか。

2009年9月15日火曜日

Yer Blues

まだまだいけます(笑)

Yer blues



ギターとベースがぎらぎらした曲もいいです。ジョンのボーカルも(笑)

rolling stones の rock'n'roll circus で演奏しています。ボーカル&ギターがジョン、ベースがキース、ドラムがミッチー、そしてこのクラプトンのギター。これがかっこいいんです。若いし(笑)。

電話

電話が鳴りました。

ママが受話器を取ると、「Nです。レイナちゃんはいますか?」。隣の棟のNちゃんからです。

レイナちゃんに変わると「うん、うん、うん、時間割は終わったよ。うん、いいよ。三角公園ね。うん。Mちゃんに電話しとく。じゃあ、あとでね。」

電話を置くと今度はママに向かって「ママ、Mちゃんちに電話して」さらに隣の棟のMちゃんです。

電話がつながると「Mちゃん、時間割、終わった?いま、Nちゃんと三角公園にいくことにしたんだけれど、いける?うん、うん、じゃあ、あとでね」

電話を置き、「ママ、NちゃんとMちゃんとで三角公園にいくことになったから。」

レイナちゃんを病院に連れて行く予定にしていたママは唖然(笑)。

キックボードを持ち寄って、団地のふれあい道路で「レース」をやったそうです。

This is it



10月末から2週間の公開だそうです。

2009年9月14日月曜日

人魚姫

児童会館に行ってきました。というのも、平日に行ったレイナちゃんが水筒を忘れていたのでとりにいかなければならなかったんで(笑)。

ホールでの人形劇「人魚姫」を見ました。等身大、というか頭に大きな顔をつけての「劇」です。初めはちょっと違和感がありましたが、、セーラ姫のしぐさに(笑)。そのうち慣れました(笑)。「アリエルじゃないの?」とレイナちゃん。それは「リトル・マーメイド」(笑)。

アンデルセンの話だと名前はないようですね。今回の劇は、原作に沿った内容かと思います。15歳の誕生日になると「世界」をみることができるんですね。童話で表現した「女の子」の話。

結構おもしろいです。
Hans Christian Andersen「人形のひいさま」

劇の前後に手遊びをしましたし、魔女と、隣国の姫とも握手できましたし、レイナちゃんとルイちゃんは満足だったようです。

そのほかにも、工作室でブーメランを作りましたし(レイナちゃんと屋上で飛ばしていたら、屋根に引っかかってしまいました。)、本のフロアで絵本も読みましたし(何冊も~)、公園の遊具を自力で登れるようになりましたし(ルイちゃんが!)、楽しい1日でした。

外山滋比古「思考の整理学」

一次情報から二次、三次情報へ、一次的現実から二次的現実へ。身体的情報から高度に抽象化した言葉でさらに現実を構築し、そしてさらに身体的なものと交錯していく。読書。ノート。話すこと。知識。考えること。

パソコンが世に出る前、25年以上前に書かれた本ですが、知識の習得を進めていく中で、学生の時に読むには最適な入門書ではないでしょうか。大学生に読まれているというのもわかるような気がします。「思考」という題名に惹かれるのかもしれません。大学に入るとまずは直面する問題ですよね、わかります(笑)。受験勉強のころとは違いますから。逆にいうと、高校までこんな話を学ばずに来ているんですよね。大学に入ってからも教わるってわけでもありませんし。中高あたりで訓練がつめればいいかもしれませんね。最近はどんなことを学んでいるんでしょうか。

2009年9月13日日曜日

the beatles again

休日は、The Beatles 一色です。ただし youtube で(笑)。







abbey road B面の melody と、magical mystery tour から Baby You're A Rich Man と All You Need Is Love、そしてSgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band の A面3曲、Lucy In The Sky With Diamonds までです。

reborn の完全版をレイナちゃんとルイちゃんと一緒に見てしまいました(笑)。ママには内緒です。これも教育です(笑)。

2009年9月12日土曜日

はな

朝、 精一杯ひろがっていたベランダの草花。生きてるって感じです。

ルイちゃんがキュウリ1本を、レイナちゃんがミニトマト2個を収穫してくれました。

「ヘタのあとがお星様になってるよ!」

2009年9月10日木曜日

やしのみ

近頃、耳から離れないもの。







三浦展「シンプル族の反乱-モノを買わない消費者の登場」

調査データとインタビューなどをもとに、1970年以降に生まれた、30代までの世代に多くみられる「シンプル族」を分析し、これから日本において多数派を占めていくであろう価値観について述べられています。





この「シンプル族」、増えているだろうな~ということは感じるところです。その生活原理は、


  1. 物をあまり消費しない。ためない。
  2. 手仕事を重んじる。
  3. 基本的な生活を愛する。

志向性としては、

  1. エコ志向
  2. ナチュラル志向
  3. レトロ志向・和志向
  4. オムニボア(雑食)志向
  5. ソーシャル・キャピタル志向

その実態をみると、非常に共感するんですね(笑)。冒頭の方で、伝統派、モダン派の分析がなされていますが、私はシンプル族8割、モダン派2割かな?(笑)一概には言えないですが。

ただ、シンプル族の「衣食住遊」の各症状をみるとこれやってる!ということが多いです。ユニクロと無印良品の分析も、前に読んだ「無印ニッポン」とあわせて読むと、その人気の理由がよくわかります。

ロハス(LOHAS:lifestyke of health and sustainabilitiy)。その言葉が生まれたのは「Cutural Creatives」、つまり文化創造者たち。自発的な質素な暮らし。Simple Living。精神性や健康を重視し、家族や友人との質の高い時間を過ごすことを重視する、倹約的な生き方。禁欲主義ではない。

ボボス(Bobos:bourgeoir bohemian)経済的には裕福だが、ライフスタイルは自由人のような暮らしぶり。特徴は、

  1. 生活必需品にだけ金を使う
  2. 粗い肌触りを好む
  3. モダンな物、新しい物よりも古い物、貧しい物を好む
  4. 貧富の差を逆転する
  5. 消費者ではなくキュレーター
最後に著者が名づけた「共費社会」はこれまでの「消費」とは異なった社会の登場を示唆しているかと思います。

  1. 物の私有のみにこだわらず、借り物や共有でもいいと考える。
  2. 他者とのつながり、共同(協働)、共感に価値を置く。
  3. そこから必然的に、資源、地球環境を、自国だけ、人間だけのものと考えず、地球上の他の人間、他の生物との共有物であると考える。
  4. したがって様々な国や地球の文化を認め、積極的に取り入れようとする。
  5. 新しい物をいたずらに追い求めるのではなく、古い物の価値を認め、味わおうとする。
  6. 機会文明に過度に依存せず、生活の基本を大事にし、手仕事を重視する。

この本は、40代以降の世代にお勧めです。

2009年9月9日水曜日

堤清二・三浦展「無印ニッポン~20世紀消費社会の終焉」

セゾンの堤さんと、かつてパルコの社員だった三浦さんの対談です。

いま、消費者たる日本人の行動様式が変化していること、個人をとりまく社会の様相など、50年代から現在までの時の流れを俯瞰しながら、「皮肉」を交え(笑)話が交わされます。

生活を愛せない日本人。

「無印ニッポン」の無印はもちろん、無印良品。最近、ユニクロが向かうところと無印って同じなのかな~と思ったこともあり、おもしろく読むことができました。

無印良品は反体制商品、という考え方。大きな「体制」へのアンチ。「批判」。つまり消費者主権。個人に行き着きます。

「日本のこれから」の章にある、「すべての能力を労働に振り向ける「総力戦」の貧しさ」「地方再建」。働き方、生活のあり方の面で多々感じるところです。

近々、うちの近所にも24hのスーパーができます。そこで働く人はどんな生活してるんだろう、この30年、がんばってきた他の個人商店はどうなるんだろう、夜も人が出歩く街になるのかな、とこれからの変化が気になっていたところです。

街に住む人達が求めているスタイルとは違っているような気がしています。駅の再開発のためだけの、会社のためだけの事業。住民に、街に何を与えようとしているのか。貢献してくれているのかな?ひょっとしたらいらないんじゃないか。

ルール

最近、レイナちゃんとルイちゃんは二人そろうと、いつでも、どこででも何かルールを考えて遊んでいます。ルールというのか、二人の世界!とでもいうんでしょうか(笑)

定番の「ごっこ遊び」も突然、始まります。「じゃ~あ~、レイナちゃんは~おねえさんで~10さいということね~。それで~これから~ルイの~おみせに~きて~かいものをしていくってことね~。それで~〇〇〇」「そしたら~ルイが~〇〇ということね~」というようにあっという間に設定され、声も変わります(笑)

外を歩くとき、突然、指令が飛びます。「じゃ~あ~、黄色を踏んじゃ~だめっていうことね~」とか、「じゃ~あ~、葉っぱを踏んで歩くのね~」とか、「じゃ~あ~、橋のところまで競争ね~」とか(笑)

周りに何もなくても、自分たちだけでやりたいことを見つけ、工夫して楽しく遊べるようになりました。

ぞうきん

Fit Care DEPOT でレイナちゃんとルイちゃんがママに催促しました。

「何か買ってもいい~?」

ママはお菓子を買いたいのかと思い、「いいよ~」と答えました。

二人は店の中を物色して回った後、一束の雑巾をつかんできました。

「これがいい~」

家に帰ったあと、その雑巾を使って二人は家の中の隅々をくまなく拭いて回りました。

それが二日間、続きました。

「あ~!たのしいね!レイナちゃん!」とルイちゃんが言いました。

2009年9月6日日曜日

the beatles reborn

NHKで放送された、BBC制作の番組を見てしまいました、the Beatles。こんな風にまとまって聴くのは本当に久しぶりです。

Beatles の200を越える全曲、それをアルファベット順で流してくれたFM放送を録音し、何度も聴きまくったのは高校生のころです。歌詞が掲載された洋書を購入し、何度も歌っていました(笑)。

いまあらためて聴いていても自然と歌詞が出てくるんで楽しいやら、懐かしいやら(笑)。映像もクリアーな音も新鮮で色あせないですね。

12日にも完全版が放送されるようですよ。

好きな曲はいろいろあるんですが、私にとってBeatlesっぽい曲といえばこの曲です。

満月



ベランダから見えました。

「ママ~、レイナはいま、こうしているじかんがとってもすきなの~」

ポスター





フェスタから取って返し、自治会館で行われたポスターセッションに参加してきました。2回目です(笑)、二人に聞いたら「行きたい!」といったもんですから。

前回と同じポスターですが、今回作成したものは、美術館などの少し遠方の施設に掲載を依頼するのだとのこと。それに耐えられるものができるでしょうか(笑)。多彩に塗りつぶしている子もいました(笑)。

でもそれはそれでエネルギーを感じ取れる作品になっているんですね。こどもはすばらしいし、それを引き出せる絵の力はすばらしいです。

2時間ほどでレイナちゃんは3枚、ルイちゃんは4枚!、パパは1枚を書き上げました。

すっかり夕方になっていましたが、少し歩いて、駄菓子屋「まこちゃん」と、二人を赤ちゃんのころから覚えていてくださるいきつけのパン屋さんによって買い物をし、引越す前にいた棟にある公園で、「カ」にさされながらおやつを食べました。

気がついてくれた以前のご近所Nさんが、ネコちゃんと一緒に手を振ってくれるのを後にし、ふらふらと散歩しながら帰りました。

地域交流フェスタ

ケアプラザでのフェスタを、レイナちゃんとルイちゃんとパパとでのぞいてきました。オープンから1周年ということで、地域で活動をしている各種団体やサークルにお集まり頂き、活動内容の発表などをとおしてお互いを知り、地域を知り、そして交流を行おうというものです。

二人にとってははじめての場所ですし、写真展での作品も見れましたし、手打ちのお蕎麦や手作りクッキーを堪能でき、職場の同僚のIさんと遊べたし!、楽しく過ごせたようです。

帰宅後、ママに報告していました。

「何の食べ物が好き?ってお姉さんに聞かれたから、スナギモ~!って言ったら笑われちゃった!」とレイナちゃん。

「パパ、いいな~!あのお姉さんに毎日会えるんでしょ~」とルイちゃん(笑)。

佐藤可士和「トップランナー31人」

雑誌に連載された「トップランナー」31人との対談をまとめたものです。そこに登場するのは、デザイナー、プロデューサー、シェフ、ミュージシャン、作家、解説者、評論家、女優、宝塚、画家、書道家、建築家、写真家、学者などなど、各分野でトップを「走っている」方々です。

「この気を浴びよう!」帯に書いてあるように、読んでいるとまさに突風というかオーラというか「気」のシャワーを浴びているかのように刺激を受けます。

各人との対談後、最後に「可志和視点」としてまとめてありますが、「まえがき」にはさらに、このトップランナーたちの「成功の法則」をまとめてあります。
  1. ビジョンを構築できる
  2. 自分のセンスを確立する
  3. クールな客観的視点をもつ
  4. 研ぎ澄まされた感性と身体感覚
  5. 前向きで真っすぐな強さ
  6. 真のオリジナリティ

どの分野・組織にいても、これらを持てるようになりたいですね。

2009年9月4日金曜日

4度目

そうなんです。先日、やっとDVDを見ました。Rolling Stones の shine a light 。私のエネルギー源です!



2009年9月3日木曜日

It's only rock'n roll, but we like it.


9月9日のipodイベントの招待状に印刷されていたようです。キャッチコピーを見るとうれしくなっちゃいます。曲も流してくれないかな~



衣装からすると1989年のsteel wheels tour かしら。いいテンポです(笑)

サッカー

隣の球技場で、サッカーボールを蹴ってきました。レイナちゃんとルイちゃんとでパス回しや、ボールの取り合いをするんですが、二人とも大きくなりました。

結構、走り続けるんですよ(笑)。パパが疲れてきます(笑)。おまけに近所の男の子が参入すると、パパも本気モードです(笑)。

遊び用の少し小さくて重たいボールを使っているんですが、そろそろ本物が欲しいですね。

藤子・F・不二雄大全集「ドラえもん 2」

第2巻も買ってしまいました。第1巻と比べ、読んだことのある話が多かったです。何十年も経っているのに思いだすんですね。

今回は、1962年度生まれの人で1969年度に小学1年生だった人が、1974年度の6年生のころまで、そのつど、その学年の雑誌に連載されていた内容が順次掲載されています。

ともに成長して来た人も多いかもしれませんね。

続きが気になってきました。どうしよう、また買おうかしら~(笑)

七田眞「魂の教育」

最近、レイナちゃんとルイちゃんは、本屋で見つけた「みぎのう」のクイズみたいな問題をおもしろがって解いています。簡単な内容なんですが、あ~やってこう~やってと考えるのが楽しいみたいです。

「七田式」って何?と思い、読んでみました。0~6歳くらいの子の教育がかかれてありますが、納得することが多いです。

子供とのコミュニケーションの大切さ、長所をほめる、あるがままの姿、こどもの話を聴く、プラスの言葉、信頼。

金大中「自伝 わが人生、わが道」

逮捕、拘束、登録妨害、投票用紙の破棄・偽造、デマ、クーデター、「反革命」、「容共」、投票場や開票場での不正、ニセ立会人、停電不正、報道規制。選挙の度に行われた数々の妨害。

軍事政権。朴正熙との熾烈な大統領選。朝鮮戦争で逃れた「死」。即死3人の仕組まれた交通事故。東京パレスホテルでの拉致。軟禁。資格停止。暗殺。「反国家団体首魁罪」。死刑判決。追放。復活。大統領へ。

著者の波乱の人生はすさまじいものがあります。民主主義を勝ち取るために乗り越えてきた「試練」といっていいのかわかりませんが、よく生きて闘ってこれたと驚くばかりです。鍛え上げられた信念とでも言うんでしょうか。身体で勝ち取ってきた民主主義はゆるぎないものとなっていったんですね。著者の想いが伝わってきます。

巻末に掲載されている「大統領就任演説」。あれから10年。当時の経済危機の中、韓国政府樹立後、50年にして初めての与野党政権交代。そこで語られている内容はいまの日本にも通じるものがあります。「ベルリン宣言」、南北首脳会談声明。政治が生み出す力って、すばらしいですね。