2008年11月7日金曜日

お葬式

午後1時半から告別式です。11時には親族が集まり、早目の昼食。その後、親族での集合写真。荷物を整理したあと、しばし休憩を挟んで再び式場へ。今日はメインのお坊さんが3人+太鼓、シンバルを用意し周囲を取り囲むお坊さん5人の計8人です。再びレイナちゃんは刺激満載。今回は昔のいろんなことを思い出してしまいました。終了後、親族でお棺に花をたくさん入れます。レイナちゃん、ルイちゃんもきれいなお花をたくさん入れてくれました。霊柩車に運び込み最後のお別れです。親族は後続するバスに乗り込みます。火葬場に向かう途中、今では「旧市街」の中を通り、新築の実家前を通ったところ、ちょうど秋祭りの行列の後ろに出てしまいました。私も子供のころ参加していた行列、昔からのお祭りを見れ、それを見ていた町内の人にもたまたまお別れをすることができ、非常に感慨深いものがありました。生まれ育った田舎を出てから20年近く。こうして世代が変わり、街も変わっていくんですね。火葬場で最後のお別れ。レイナちゃんもルイちゃんも祖父の頭をなでてお別れしました。待合室で時間をつぶしたあと、今度はお骨を拾います。レイナとルイも一つずつ、その後、レイナはもう2回、拾って骨壷へしまいました。再びバスに乗り込み、式場へ。お坊さんの読経と説教。初七日ということで再び親族で夕食です。その後、祖父の自宅に戻り、しばし休憩。その後、実家に戻りました。

本通夜

祖父が住みなれた家から「出棺」し、葬儀場に向かいます。次に帰ってくるときは「お骨」です。昼前に祖父の家に集まり、昼食後の1時にみんなで送り出しました。既に礼服に着替えていた私は、先に向かった父に続いて葬儀場に向かいました。ママとレイナちゃん、ルイちゃんは一度、実家に戻って、お昼寝+お着替えです。父と二人で会葬礼状のセッティング。本通夜は6時からだけど、早い人は4時頃からいらっしゃり、仕事終わりの5時過ぎから続々といらっしゃるとのこと。3時半ごろ、レイナちゃん、ルイちゃんも含めた内輪の家族がまず集合したので久しぶりの集合写真。親族も集まり、4時過ぎから早めの夕食。5時ごろから式場に着席に挨拶。6時半には通夜が始まりました。昔からお付き合いのあるお坊さんのお経と説教。ママには珍しかったみたいです。レイナちゃんには刺激満載。初めての体験です。それほど言葉には出しませんでしたが、全てを見入っていました。ルイちゃんは「長いよ~」だって。再び親族で夕飯。今日は、父を含めた兄弟3人が泊まりこんでお線香を上げます。

2008年11月4日火曜日

お通夜

祖父がなくなりました。レイナちゃんには幼稚園のお迎え時間を1時に早めてもらい、その間に旅行の準備をすることでその日のうちに家族みんなで帰省することにしました。お迎えの時刻にたまたま菅生緑地で遊んでいたレイナちゃんと、幼稚園の教室で「さようなら」の集まりをしていたルイちゃんとをつれて、幼稚園から自宅経由で駅まで歩きました。

2時の羽田行きのバスに乗り込み、3時頃に羽田空港着、4時の飛行機に乗り込み、6時には福岡空港着、6時半のイルカ飛行機に乗り、7時に天草空港着、そのままタクシーに乗り、祖父の自宅に到着です。

レイナちゃんとルイちゃんに、今回の急な帰省の理由をイルカ飛行機の中で話しました。病院にいる祖父に何度も会っているので「誰が」というところはいいんですが、「どうした」というところで初めて人間の「死」を見ることになり、レイナちゃんは言葉少なめです。

自宅に着くと、挨拶もそこそこに、安置されている棺を二人と一緒に覗き込みました。祖父は安らかな顔をしていました。ここ数年間は病院や老健施設で過ごすことが多く、意思疎通が難しい状態にあったため、苦悩の数年間ではなかったかと思います。「寝ているみたい」「動かないの?」レイナちゃんとルイちゃんは何度も覗き込んでいました。怖がることはなかったです。二人で線香を上げ、お参りしていました。線香がなくなると何度もこれを繰り返し、お棺を覗き込んでいる二人です。

翌日に本通夜、翌々日に告別式ということで、この日は私の妹2人と父が交代で線香を上げながら泊り込むことになり、タクシーで実家に引き上げました。この実家も先月末竣工したばかりの新築です。11月の妹の結婚式の帰りによる際に見る予定だったものです。遅い時間もものともせず、レイナちゃんとルイちゃんは家の中を探検して回りました。