2009年6月20日土曜日

林 信行「スティーブ・ジョブズ 成功を導く言葉」

最近はこんな本を手に取ってしまうことがなんか多いです(笑)。スティーブ・ジョブズの言葉、成功しているだけに力があり魅力があります。というか、それだけでなく、前出の本によると、成功するだけの機会や環境にも恵まれているということでしょうか。いずれにしろ彼のプレゼンは魅力的です。なんであんなにスタイリッシュなんでしょうか!私はiPhoneが欲しいだけなんでしょうか!(笑)

いいなと思った言葉と本文からいくつか。
  • We're gambling on our vision.そうするほうが、横並びの製品をつくるよりもいいと思っている。そうしたことは他社に任せるよ。我々にとっていつも大事なのは次の夢なんだ。
  • They don't bring much culture into their products.
  • People had forgotten about what Apple stood for, including the employees.
  • ブランドには、会社を外からみたときにどう見えるかという対外的な要素と、社員たちがどうみているかという内省的要素がある。そして、この内省的ブランドが確立されていないと、会社の強みや特徴を活かした本当の強さを持つ製品が生まれてこない。
  • 共通のコンセンサス
  • Manege the top line which is your strategy and your people and your products. And the bottom line will follow.
  • Be the yardstick of quality.
  • A lot of times, people don't know what they want until you show it to them.
  • イノベーションは、社内のさまざまなアイディアに1000回「No」と言い続け、間違った軌道に乗っていたり、やり過ぎがないかを確認することから出てくる。
  • 自分がいるのがなんの会社で、どんなことを求められているのかを正しく認識することは、モチベーションを高め、質の高い仕事をする上でも重要なこと
  • Innovation distinguishes between a leader and a follower.
  • あなたがアーティストとしての道を生きるのであれば、あまり過去にふりかえってばかりいてはならない。あなたが一体何をしてきて、誰だったのかということをきちんと受け止めた上で、それを投げ捨てる覚悟をしていなければならない。そもそも我々は一体ナニモノなのか?我々が普段、自我だと思っているものは、好き嫌いや、習慣、パターンの寄せ集めに過ぎない。核にあるのは我々の価値観であり、我々が下す決断や行動が、その価値観の鏡なのだ。
  • 大学生へのスピーチ。未来の自分を信じていろいろなことを試していれば、やがて、そうしたバラバラの点が一つにつながっていくという話。自分が本当に好きなことを見つけて、それに打ち込み続ければ、つらい時期があったとしても、やがて報われることがあるとする「愛と喪失」の話。いずれ訪れる「死」と向き合えば、何も失うものはないという気持ちになり、世の中で本気で勝負していけるという話。
  • Stay Hungry, Stay Foolish.


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