2009年6月8日月曜日

首相を変えよう

自分の考えを表明し相手と語り合うには「言葉」を使うしかありません。「映像」や「写真」もありますが、それでもそれらを「言葉」にして説明します。たとえ人が無意識に使っていても、「言葉」はそれを使う人の考えや経験、想い、思惑など、いろんなことに裏打ちされたものです。「言葉」を尽くして話をしないとわかりあえるわけがありません。言葉を吟味せず、軽々しく使う政治家は早々に退場させるべきです。

そうしないとそのしっぺ返しは私たちが負うことになります。

[引用開始]
戦うべき時は戦う 北朝鮮問題で首相(東京新聞 2009年6月8日 00時45分)
麻生太郎首相は7日午後、東京都武蔵野市での街頭演説で、核実験を行った北朝鮮への対応について「われわれは戦うべき時は戦わなければならない。その覚悟を持たなければ国の安全なんか守れるはずはない」と述べた。
 国連安全保障理事会での決議採択をはじめ厳しい外交姿勢で臨む考えを表明したものとみられる。しかし、北朝鮮問題と、海上自衛隊艦船を派遣しているソマリア沖の海賊対策を並列させた上での発言。武力行使容認を示唆したと受け取られかねず、「言葉足らず」との批判を呼ぶ可能性がある。(共同)
[引用終了]

記事の後段、日本国内では「理解」されるかもしれませんが、国際的には意味不明です。「言葉足らず」というレベルではないと思います。誤解を招く、あるいは逆に利用されかねない「言葉」の使い方です。

おもわず書いてしまいました。

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