2009年10月15日木曜日

小山薫堂「もったいない主義-不景気だからアイデアが湧いてくる!」

モノだけでない、能力やチャンス、いろんな世界に広がる可能性など、活かせればこんなに楽しいことはない、といったメッセージに感じられます。

目次を見るだけで「何だろう、この話!」と思わせる内容につい引き込まれました。



  • 「なんとなく異質」な存在は大事
  • カレーの物語に共感したり感情移入したりしたから
  • ブランディング。モチベーションへの刺激
  • 企画を考えたり実施したりするチャンスは日常の中にたくさんある。そこに気がつくか気がつかないかで、人生の楽しさは大いに変わってくる
  • 「ネガティブ・スイッチを切り替える」
  • ネガティブな出来事からポジティブな面を引き出せる。
  • ネガティブな感情にとらわれている暇はない
  • 歩み寄る姿勢、思いやり
  • 「勝手にテコ入れ」
  • COPS:一見何の関連性もない、別々のものを引き合わせることによって、新たな価値を創造する能力
  • 「もったいない」
  • 外からの目で価値を再評価し、そこから新たな価値を生み出すこと
  • 発想マゾ、アイデアマゾ
  • 人が動くようにお金を使う
  • きっかけをつくるためにお金を使う
  • 「どこでもドア」を開けなかった人の話
  • 見えている種を拾わないのはもったいない

いろいろな経験やそこで生まれた考え方を論理化して人に伝えること、それがきちんとわかりやすく書いてあるので一気に読むことができます。その「疑似体験」が楽しいですね。

実は私、映画「おくりびと」をまだ見ていませんし、紹介されているラジオや、他の著書も拝見していません。


が、偶然にも私と同郷のこの「先輩」、大変魅力的です。惹かれます。

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