2009年10月2日金曜日

林文子「一生懸命って素敵なこと」

8月末に横浜市長となった林さんの本です。題名だけをみるとちょっとひいてしまいそうな感じになりますが、内容はその逆。経験してきた仕事のこと、そこで気がついてきたこと、強さ・生き方に溢れた魅力ある内容です。

名刺に印刷された「ごはんがおいしくなるスーパー」。わかりやすい言葉でダイエー再建のコンセプトを確立し、社員を含め、内外にきちんと伝えていく。CSの前にESありき。同じ目線。お客様の生活意識。真のサービス。

いくつかの転職を経て、31歳からはじめた車のセールス。そして「おもてなし」。トップセールス。お客様との関係の作り方、言葉のかけ方。
  • お客様を好きになるのも才能の一つ
  • 双方が幸せになる
  • 褒めて育てる
  • 職場は生もの
  • 社員を幸せにしてほしい
  • 二つの選択肢があれば、リスキーなほうを選ぶ、そういう生き方
  • 支店長時代からの実践「ホウレンソウは上司から」
  • 上司をサポート
  • 部下を自分の方に振り向かせる
  • 女性こそ日本の企業を活性化できる
 数々の転職を経験したあと、今度は行政組織のトップです。何を感じているのかぜひ伺ってみたいですね。

0 件のコメント: