副題は、「最短距離」で「成果」を出すリーダーの知恵。
組織(チーム)変革のため、組織で働く人のために、家庭と仕事のタイムマネジメント術(仕事術)を提言していただいています。
「ワーク・ライフ・マネジメント」
「ビッグツリー」とセットで読みました。実践が伴う発言には説得力があります。
個々人の努力も組織(チーム)全体の仕事が非効率では意味がない、という指摘を受け止め、日々の仕事に活かしたいと思います。自戒を込めて。
第6章で紹介されている、山田正人さんの言葉「残業を当然の前提にした仕事の進め方と密度」「家庭責任を負わない者につかまる不快感」「チームワークがもたらすアンチ・ワーク・バランス」。わかるな~。
<目次>
プロローグ 私の「仕事術」はこうして生まれた
第1章 計画を先行させる「戦略的仕事術」
第2章 時間を制約する「効率的仕事術」
第3章 時間を増大させる「広角的仕事術」
第4章 佐々木流「独断と偏見のアドバイス」
第5章 社員を活かす経営者になれ
第6章 ワーク・ライフ・バランスが強い会社をつくる
- 部下全員の過去1年間の業務のフォローアップと分析、仕事の「ムダ」の洗い出し
- 上司の指示のあいまいさ、部下の思い込み。「思い込み」がムダのもと
- 「中期展望」から「短期目標」に落とし込む
- 仕事の「好機」をとらえる
- 時間予算
- 「在任中に何を成すか」
- 少人数でのミーティング
- 「事実」を見極める
- 目の前にあることをしっかりやっていると道が開ける
- 正確な言葉、表現に気を配れ。「言語知」
- 「ビジネスは予測のゲームである」
- 「洞察力」=「現状分析能力」
- 「人間力」「行動力」
- 「人生のタイムマネジメント」
- ダイバーシティのない社会・組織は弱い
- 異質な意見のぶつかり合いがイノベーションを生む
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