2008年12月9日火曜日

松浦玲「坂本龍馬」

後日に書きますが、結婚式で鹿児島に行ってきた際、かの地では篤姫の観光ブームとなっており、私も行く直前に西郷隆盛の本を読み返したりしてました。というわけで同じ幕末関係の本があったので手にとった次第です。1次資料をもとに坂本の行動、実像に迫ったものです。書簡に触れると、当時の空気が直接伝わってくるような気がします。坂本は政治家ですね。自分の夢を実現させるためにいろんな人をつなげているような気がしました。暗殺される場面では、昔読んだ大佛次郎の「天皇の世紀」を思い出しました。こちらもいつかまた読み返してみたいです。

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