2008年10月21日火曜日

ロジャー・プライス「フランスの歴史」

国家と社会、というよりも、政治「力」がどのようにうごいていくか、既得権益を持ったさまざまな個人・グループ・階層が幾重にも動き回り、政治をうごかしていくか、今までにない(=今までに私が読んでいない!)切り口で「歴史」を分析しています。中世から現代、といった今に通じるスパンで描いているのも読みやすい部分かと思います。今の日本の政治を見るうえでも非常に有益な「見方」を提供してくれる気がします。一応、仏検モチベーションアップのつもりでしたが、現代フランス政治をもっと知りたいです。時間が~!

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