2008年2月19日火曜日

「はだかの王様」

日曜日、児童会館で「はだかの王様」の劇をみました。

ママと分担して、開場30分前には片方が入場の列に並び、片方がおにぎりのお昼を食べて開演直前まで遊んでおく、というのが最近の習慣です。今日の劇はすぐに満席になってました。しかし、今日の劇の内容は、5歳児と3歳児にはちょっと難しかったようです。レイナはなんとなくという感じがしないでもないですが、ルイの方は、「パパ、王様が裸になってたね。おもしろかったね!」。予想どおりの反応でこちらが面白かったです。

一方で、劇自体は本当によくできていて、演じる方々がとてもすばらしく、これを無料で見ることができるというのは、すばらしいことだと思います。文化・芸術に経済格差があることは事実ですが、せめて子供たちには、文化・芸術にフリーにアクセルできる政策を実施してほしいものです。映画や美術館、演劇、展覧会といったイベントに対しては、政府・自治体は支援を行い、子供は無料で見ることが出来るといったことをぜひ行ってほしいです。たいした事業費ではないし、その効果は将来の日本に絶大です。かつてパリに行った時、ルーブル美術館の見学が18歳以下は無料!と聞いて絶句しました。子供時代、こんなところにただで一日中すごせるなんて、、と思うと夢のようです。道路ばっかりつくっていてもだめですよ。

その後は、閉館まで、いつもの工作です。絵の具でのお絵かき、紙の本やカゴづくり、プラバンづくり、楽器遊びをやりました。

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