2010年4月13日火曜日

井上ひさしさん

この「吉里吉里人」を古本屋で購入したのは、学生時代。たしか500円位だったでしょうか。

発想のおもしろさ、縦横無尽な言葉の使い方に大変驚いたことを思い出します。こんなことができるんだ~と感じた独立騒動。「常識」をひっくり返してくれます。冒頭の方に出てくる「吉里吉里語」は繰り返し練習したものです(笑)。

そこに書かれている文章は読んでいていてホントに気持ちがいい。日本語ってすごいな~、きれいだな~と思ったものです。

その後、転居やBookoffといった幾多の死線を乗り越えて(笑)、新潮文庫や講談社文庫が今でも本棚に並んでいます。 昨日はこれらをぱらぱらとめくっていました。もう一度、読んでおきたいですね。

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