2009年2月17日火曜日

ワークライフバランス

勝間さんのBookloversというpodcastを周回遅れですが、通勤途中で1週間分まとめて聞いています。今月第1週のテーマはワークライフバランス、小室さんとのトークと本の紹介です。非常にうなずくことばかりです。が、自分の職場を振り返ってみると、現実は大変です。でもできるところからというヒントが満載です。自分なりに自分の生活を作っていきましょう!というか、おもしろいというか、おかしい!と思っていてもみんなそれを共有し現実を少しでも変えていくことの第一歩を踏み出す人が何と少ないことか。その「おかしい」をうまく抽象化しわかりやすく説明し「ワークライフバランス」をいう言葉を生み出して広めていったというその過程がすばらしいなと思います。

今月号の「世界」に湯浅さんの「反貧困」からの引用が掲載されていました。印象に残っているのでそのまま書いておきます。「十分な資金力を持たない一市民が政治に働きかけていくためには、社会や世論を媒介させる必要がある。個々の小さな活動も、マスメディアをはじめとしたさまざまな媒介項(メディア)を通じて伝えられ、多くの人の目に留まって現状の認識が共有され、社会化され、「世論」となることで、無視できない「力」になる」

この「本」を紹介するという形でいろんな人の話を短時間で聞くことができるpodcastはすばらしいですね。さすがです。

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