2008年5月21日水曜日

DAYS Japan 6月号「処分されるペットたち」

私の数少ない定期購読物の一つがDAYS Japan です。2004年4月が創刊ですから、あのころから4年経つんですね~。早いな~。子供のころから写真、特に報道写真や歴史的な写真には興味があり、機会があるごとに読み漁っていました。一時は、報道写真家の道にも漠然とした憧れをもったものです。しかし。もともと安定志向があるのでしょうか、その一歩を踏み出すことはできませんでしたが。

さて、このDAYS Japanは、新聞やテレビでは全くといっていいほど報道されない、しかし、現実に世界でおこっているさまざまなことを、「写真」という形で、視覚をとおして頭の奥底まで伝えてくれる雑誌です。これを読んだ方が万が一(笑)いれば、ぜひ購読をお勧めしておきます。

年間30万件余りの動物の処分(殺害)が行われている、(しかも捨てられたペットがですよ!)という事実は前から知っていたんですが、その写真を今回提示され、与えられた衝動があまりに大きく、昨日、電車の中で読んで以来、再読できない状況です。いかに自分の想像力が自分勝手で都合のいいものか、思い知らされました。

また、最後に職員の皆さんがメッセージをもって撮影された写真があります。社会のいろんな不条理の一端を引き受けて仕事をされていることにひたすら頭が下がる思いです。

今回のこの特集を作られた大石さんはすごいです。

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