昨年末に出版された新訳です。その昨年の秋頃に岩波文庫版を読んでいたんですが、月刊誌で今回の新訳のことを知り、もう一度読みたくなった次第です。古典ですが、その心理描写は読み応えがあります。
レナール夫人の愛情、マチルドの情熱、革命前夜の社会を簡潔で鋭く描いた表現力、捕らえられ処刑されるまでのジュリアンの心理描写、引き込まれました。
巻末に掲載されたスタンダールの年譜にも興味を持ちました。どんな人だったんでしょうか。
le petit journal des enfants. ルイとレイナ、二人の子供たちのこと、日々の中で思ったことなどを書いてみます。
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