2008年5月29日木曜日

辻井喬・上野千鶴子「ポスト消費社会のゆくえ」

戦後におけるセゾングループの盛衰、消費社会や流通、百貨店業界の考え方、堤氏の世界観など、大変興味深く、一気に読んでしまいました。しかし、生まれながらにして莫大な財産を持ち、その才覚ゆえにグループを、街を、消費社会をリードしたこの人の分析はもっと行われてしかるべきかもしれません。経営者としての社会に対する「罪」はあるんではないでしょうか。

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