2011年2月1日火曜日

かがやきの瞬間

日常の瞬間、人々の普段の表情。それを切り取る。後には歴史となり、他の人に伝わっていく写真。スナップショット。

東京都写真美術館の収蔵展「かがやきの瞬間−スナップショットの魅力」に行ってきました。これまでも何度か見たことのある写真や、初めて見る写真など、こうしてまとめてみることができるのはいい機会です。

Henri Cartier-Bresson  いつ見てもいいですね。




Bruce Davidson Brooklyn Gang 「ジョーカーズ」という不良グループを取材したものです。


今回、印象に残ったのは Paul Fusco RFK Funeral Train



1968年6月5日に銃撃され翌日亡くなったロバート・ケネディの葬送列車。6月8日に走ったこの列車を、ニューヨークからワシントンまでの線路沿いで見送る人々の写真です。一人ひとりの表情から伺える失望感、喪失感。普段のニュースでは見ることのできない人々の日常の様子。Bobbyが多様な人種、世代を超えて愛された政治家だったことがわかります。




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