7つの習慣―成功には原則があった! スティーブン・R. コヴィー ジェームス スキナー Stephen R. Covey キングベアー出版 1996-12 売り上げランキング : 36 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
<目次>
第一部 パラダイムと原則について
インサイド・アウト(内から外へ)
* 人格主義の回復
* 真の成功とは
* 見方が変われば世界が変わる
* 大きな改善を望むならパラダイム転換
* 見方があり方を決める
* 原則中心のパラダイム
* 成長はプロセスである
* 問題の見方が問題である
* インサイド・アウトという新しい考えのレベル
人生の扉を開く「7つの習慣」
* 習慣の三つの要素
* 相互依存への道
* 「ガチョウと黄金の卵」の教訓
* 人・物・金、鍵はバランスにある
* 組織の目標達成能力
* この本の活用方法について
* 変化の扉を開く
第二部 私的成功
第一の習慣 主体性を発揮する
自己責任の原則
* 社会通念というゆがんだ鏡
* 刺激、反応、そして選択の自由
* 人生の責任を引き受ける
* 頭と率先力を使いなさい
* 作用するか、作用されるか
* 言葉が「自己達成予言」になる
* 影響の輪と関心の輪
* すべての問題は影響できる
* 影響の輪を広げる
* 「持つ」か「なる」か
* 成功は失敗の彼方にある
* 生活の主導権を取り戻す
* 三十日間のテスト
* 「第一の習慣/主体性を発揮する」 応用の提案
第二の習慣 目的を持って始める
自己リーダーシップの原則
* 成功のはしご
* すべてのものは二度つくられる
* 意図するか放任するか
* リーダーシップとマネジメント:二つの創造
* 人生の新しい脚本
* 個人的なミッション・ステートメント
* 中心から変わる
* 生活の中心におくもの
* あなたの生活の中心は何か
* 原則中心の生活
* 個人的なミッション・ステートメントを書く
* 家族のミッション・ステートメント
* 組織のミッション・ステートメントの大きな力
* 「第二の習慣/目的を持って始める」 応用の提案
第三の原則 重要事項を優先する
自己管理の原則
* 自由意志の力
* 時間管理の四つの世界
* 生き方を変える第二の領域
* ノーと言える喜び
* 第二領域に入るためには
* 新しい時間管理のツール
* 時間管理への旅立ち
* 原則に忠実、スケジュールに柔軟
* 第四世代の進展
* デレゲーションによりPとPCの双方を高める
* 使い走りのデレゲーション
* 完全なデレゲーション
* 第二領域のパラダイム
* 「第三の習慣/重要事項を優先する」 応用の提案
第三部 公的成功
相互依存のパラダイム
* 信頼残高という名の財産
* 信頼残高をつくる六つの大切な預け入れ
* 愛の法則と人生の法則
* P(目標達成)の問題はPC(目標達成能力)の機会である
* 相互依存の習慣
第四の習慣 Win-Winを考える
人間関係におけるリーダーシップの原則
* 人間関係の六つのパラダイム
* Win-Winを支える五つの柱
* 「第四の習慣/Win-Winを考える」 応用の提案
第五の習慣 理解してから理解される
感情移入のコミュニケーションの原則
* 人に影響を与える鍵は人に影響されることだ
* 相手を本当に理解するためには
* 処方する前に診断する
* 四つの自叙伝的な反応と感情移入
* 理解することがWin-Winの扉を開く
* エトス・パトス・ロゴス、効果的なプレゼンテーションとは
* 一対一、相手の目を通して人生を見つめる
* 「第五の習慣/理解してから理解される」 応用の提案
第六の習慣 相乗効果を発揮する
創造的な協力の原則
* コミュニケーションのアドベンチャー
* カオスの彼方
* ビジネスにおける相乗効果
* 一プラス一は千六百?!
* 第三の案を探し出す
* マイナスの相乗効果
* 相違点を尊ぶ
* 「成功」を妨げるブレーキをはずせ
* 自然界のすべてが相乗効果的である
* 「第六の習慣/相乗効果を発揮する」 応用の提案
第四部 再新再生
第七の習慣 刃を研ぐ
バランスのとれた自己再新再生の原則
* 再新再生のバランス
* 「7つの習慣」における相乗効果
* 上向きの循環
* 「第七の習慣/刃を研ぐ」 応用の提案
再びインサイド・アウト
* 世代を超えて生きる
* 流れを変える人になる
* 個人的な追伸
付 録
* 引用文の人名録
* 様々な中心から発生する見方・捉え方
- 自分のパラダイムを現実に擦り合わせ、ほかの人の意見やパラダイムに耳を傾け、より客観的で完成されたものの見方ができるようになる
- 見方があり方を決める
- インサイドアウトの考え方
- 私的成功が公的成功に先立つ
- 私たちの人格は、繰り返された習慣の結果として育成されるもの
- 習慣は、知識とスキルとやる気という三つの要素からなっている
- 幸福とは、最終的に欲しい結果を手にいれるために、今すぐ欲しい結果を犠牲にすることによって得る果実
- 組織のPCを育成するためには、従業員を顧客同様に扱う必要がある
- 人間は刺激と反応の間に選択の自由を持っている。この選択の自由の中にこそ、人間の人間たる四つの独特な性質<自覚・想像力・良心・自由意志>がある。
- 自分がその状況を容認するという選択によって、傷を受ける
- 主体的なアプローチは、インサイド・アウト(内から外へ)で変わることである。自分のあり方(自分の内にあるもの)を変えることにより、自分の外にあるものをプラス方向に転換されることができる。
- 自分の生活の主導権を取り戻す方法。一つは約束をし、それを守ること。もうひとつは目標を設定し、それを達成するために働くこと
- ミッション・ステートメント
- 人は変わらざる中心がなければ、変化に耐えることができない。
- 自分の生活の中心におくものが何であれ、それは自分の安定性、方向性、知恵、ならびに力の根源になる
- 第三の習慣の本質ともいえる「感情を目的意識に服従させる」には、高い率先力、主体性が必要である。また、第二の習慣を身につけることによって得られる明確なミッッション、方向性、価値観、そして「ノー」と言うことを可能にしてくれる大きな「イエス」が必要である。それに加えて、自由意志、したくないときでも物事を実行する力、衝動や瞬間における欲望や感情ではなく、価値観に基づき行動する力が必要なのだ。それは第一の創造、つまり知的創造に対して、忠実に行動する力である。
- 時間管理のマトリックス(緊急、重要)
- 人間関係におけるほとんどの問題は、役割と目標を取り巻くあいまいな期待、あるいはお互いの期待像の相違に端を発している。
- 最初から期待像を明確にすることは預け入れになる。
- 期待があいまいであったり共有化されていなかったりすると、人は感情的になり、単純な誤解であったとしてもそれは急速に拡大し、やがては人間関係に大きな問題を生じさせてコミュニケーションの決裂をもたらす
- 誠実さを示す重要な方法の一つは、その場にいない人に対して忠実になること
- 「まず相手を理解するように努め、その後で、自分を理解してもらうようにしなさい」
- 感情移入の本質は、相手に賛成することではなく、感情的にも知的にもその人のことを正確に理解すること
- 四つの自叙伝的な反応(評価する、探る、助言する、解釈する)
- まず理解することを求めよ。問題が起こる前に、評価したり処方したりする前に、自分の考えを打ち出そうとする前に、まず理解しようとする、それが相互依存の強力な習慣
- 再新再生の四つの側面:肉体的、精神的、知的、社会・情緒的
- 毎日の私的成功
- 内的な安定性はどこからくるのだろうか。それは他人が私たちのことをどう思うかとか、何を言うかとか、どう扱うかなどから、もたらされるものではない。ましてや、人から譲り受けた脚本に起因するものでもなければ、自分のおかれている状況や持っている地位からもたらされるものでもない。それは自分の中から生まれるものである、つまり、自分の精神と心に深く根づいた、正確なパラダイムと正しい原則に従って生活することから、もたらされるものである。インサイド・アウトの誠実・廉潔、自分の習慣と自分の最も深い価値観を一致させた生活からもたらされるのである。
- 効果的に相互依存的な生活を送ることも、内的な安定性の源になる
- 「毎日の私的成功」は「7つの習慣」を生活に取り入れて、原則中心になるための第二領域の大切な時間の投資である
- 良心を育てるには、高い集中力、バランスのとれた自制、一貫して誠実な生活が要求される
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