- 17:14 点灯式とクリスマスライブ!
2010年11月4日木曜日
2010年11月3日水曜日
久繁哲之介「地域再生の罠−なぜ市民と地方は豊かになれないのか?」
通勤で使っている鉄道の沿線の町に対して、もちろん自分の住んでいる町もそうですが、よく思うんですよね。見た目だけなので何とも評価はできないんですが。
副題に「市民」とあるように、地方だけではない、都市においても有効な、日常では関わりを避けている論点を示してくれます。
まちって5年、10年でジワリと変化してきます。気がついたときに流れを変えようとしても莫大なエネルギーが必要です。
| 地域再生の罠 なぜ市民と地方は豊かになれないのか? (ちくま新書) 久繁 哲之介 筑摩書房 2010-07-07 売り上げランキング : 2037 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
<目次>
第1章 大型商業施設への依存が地方都市を衰退させる
宇都宮市に移住して日本一のバーテンダーに輝いた女性/宇都宮市で大型商業施設の撤退が止まらない/あの109も4年弱で撤退/市民の行動や会話が都市盛衰の行方を示す/宇都宮109で聞いた女性顧客の会話/顧客の本音は机上に届かない/アンケートの8割は、結論が事前に決まっている/宇都宮109撤退3つの理由/模倣品は本物に手が届かない状況でのみ価値がある/109が撤退してなおも大型商業施設を造りたい/地方から百貨店が消える/失敗には目を向けない、責も問わない/神を見下す高層ビルは空きだらけ/ないものをねだり、地域にある資源には無関心/長野市との違いは「地域にある資源を愛する心」/箱物の撤退・建設に、マスコミと専門家は冷静な対応を/ないものねだりは止めて、地域にある資源に光をあてよう第2章 成功事例の安易な模倣が地方都市を衰退させる
商店街再生/なぜ歩行者ゼロでも成功事例なのか/成功事例集は提供者志向のプロパガンダ/モデル地区を褒めそやす提灯もち/顧客も売り手も少なすぎて困っている商店街は、そもそも必要か/自治体は商店街の「選択と集中」を/イベントは交流のきっかけを創り、次に繋げる/箱物だけレトロ化しても商店は利用されない/車優先空間が空き店舗をさらに増やす/金融支援だけの空き店舗対策にチャレンジしたい市民はいるのか/リスク高いチャンレンジショップは「曜日毎テナント、週末起業」から/商店街再生へ4つの提案/松江を「カフェの街」にしよう/ボエーム憧れの聖地は「花の都」に進化する/すでに地域にある資源に「気がつく」第3章 間違いだらけの「前提」が地方都市を衰退させる
スローフードを核とした交流・コミュニティ/「食のグルメ化・ブランド化」は競争の厳しいビジネス/ブランド化で豊かになれるのは一部の産業者だけ/関さば、小樽3点セット/消費者は飲食店も「ノーブランド(無印)」を好む/散策者はいても、飲食店利用者は少ない「ぱてぃお大門」/集客が売上に結びつかない/福島でおやじが「今時の若者は、なよなよしてる」と嘆く/福島で若者が「おやじの論理」を呆れる/若者は「自宅でまったり」が大好き/飲食店の顔で質がわかる/おやじ視線のない空間が大人気/フィットネスクラブは少し痩せてから行く場所/インサイト/画一的なおやじ色に染まる地域はさらに衰退第4章 間違いだらけの「地方自治と土建工学」が地方都市を衰退させる
間違いだらけの「地方自治と土建工学」/自治体固有の風土・文化/地方盛衰は自治体次第/自治体改革の方法/首長の意欲が役所を変える/待っていれば降りてくる情報に依存する自治体/市民の足は切り捨て、駅前開発を進める岐阜市/公共交通は「赤字でも残す」高岡市、「赤字だから切る」岐阜市/鉄道廃線後の街は著しく衰退する/人より自動車が優先される都市は必ず衰退する/「連携」は他人には求めるが、でも実行は大の苦手/全館消灯された市役所の内と外/連携すれば一つの取り組みで複数の目的を実現できる/役所の郊外移転と、街中衰退の因果関係/成功事例は土建工学者自らが描いた理想郷/コンパクトシティとは何か/コンパクトシティ先進地の富山市も繁華街は著しく衰退/市民はコンパクトシティには反対か無関心/西欧とライフスタイルが違う日本でコンパクトシティ模倣は無謀/成功事例「ネーミングライツ」にも飛びつく/2400万円のネーミングライツで効果はあるのか/心の欠落こそ最大のリスク第5章 「地域再生の罠」を解き明かす
「地域再生の罠」を解き明かす/上勝町の「葉っぱビジネス」は1980年代後半には注目されていた/人の心を捉えるソフト事業は持続可能な活性化を導く/稀にある本当の成功事例は模倣が困難/心の空洞化が引き起こす「街中の空洞化」/暴走する土建工学者/地域づくりの「仕組み」そのものを変えよう/ウォークマン開発秘話/市民志向な地域づくりへ
第6章 市民と地域が豊かになる「7つのビジョン」
7つのビジョン/お金を届けるボランティア、心を届けるボランティア/需要創造の鍵は「市民の不満」にあり/ワーク・ライフ・バランスは公益に繋がる/市民の地域愛と交流を育む地域スポーツクラブ/アルビレックスが新潟の若者を変えた/市民に地域を「愛してもらう」には/「市民憩いの場」だった甘党たむら/市民が「余計なお金と気を使わない居場所」を創る/口コミで賑わった甘党たむら、口コミで撤退した宇都宮109/あなたが幸せだと、私も幸せ/私益ばかり考えると街も店も衰退する/地域再生の目的は「市民の幸せ」か「地域の成功」か/市民の心、ライフスタイルが先に尊重される地域づくり第7章 食のB級グルメ化・ブランド化をスローフードに進化させる──提言①
誤用される「食と低未利用地」/街の賑わいは飲食店数に比例/需要を吸収するだけの大資本店/需要創出型飲食店を創る/農産物「加工品」直売所を「憩いの場」に/地域独自の味をコンビニ任せでいいのか/B級グルメをスローフードに進化させる久留米市/市民が主役になれる「食の八十八カ所巡礼の旅」/産業者に「自立、顧客志向」を促す/「子供たち憩いの場」が地域愛を高める/スローフードは大資本チェーン店の進出を阻止できる第8章 街中の低未利用地に交流を促すスポーツクラブを創る──提言②
なぜ皇居周辺の銭湯利用客は増えたのか/低未利用地の活用を問いなおす/箱物需要創出と雇用創出も期待できる/交流空間は既存ストックを活用/市民の街中回遊を仕掛ける/人の普遍的ニーズを叶えると街は賑わう/郊外住宅地に高齢者クレーマー/地域全体の利益へ「戦略的な赤字施設」を創る/「フリー」の仕組みを創る第9章 公的支援は交流を促す公益空間に集中する──提言③
青森駅前にも市民の「電車待ちの居場所」/アウガは戦略的な赤字施設/公益空間は利益が出ない/公的支援の選択と集中/商店街「所有と経営の分離」の光と影/公益基準の税制で「シャッター商店」は減る/専門家が机上で作る地域から「市民が現場で創る地域」へ/商店街を市民の「物語消費の場」に/私益追求者が公益に目覚める
- Iターンを志す魅力は、お金ではなく、地域のもつ文化や市民の営みにある
- 地域再生の施策は、「提供者側の中高年男性」だけで策定されることが常態化している。ここに地域衰退の元凶がある。
- 公共施設は利用率がどんなに低くても、わずかでも利用者がいるがゆえに、検証の論点は「失敗か否か」で初めても「今後も必要か否か」になりがちだ。
- 地域再生の新施策は、地域衰退原因を社会現象(少子高齢化、車社会、商業施設郊外化など)だけの責とみなし、現行施策の問題・不適切さが問われることはほとんどない。
- 開業時とイベント時は賑わう 持続不能
- モデル地区
- 需要側も供給側も、必要性をあまり感じていないものに支援が必要なのか?
- 商店街再生は企業再生と同じように「選択と集中」が不可欠、その判断は現場ではなく自治体が行うべき
- 人優先空間
- 同じ志をもつ士
- 前提の誤り
- 地域産品を高く・多く売ろうとする考えをあらため、市民の交流を促す場として野菜直売所を位置づけなおす
- 地方盛衰は自治体次第
- 自治体固有の風土・文化の改革には、「役所責任の明確化」と「市民視線からのわかりやすさ」の2点が必要。この2年は、行政施策に無関心だった市民が協力や共感を寄せる原動力になる
- 7つのビジョン
- 市民同士の交流、世代間交流を促す仕組み
- 市民に愛される「地域づくり」とは、市民が優しく包み込まれる空間と時間を創出することではないだろうか。換言すれば、交流の「居場所づくり、機会づくり」である。つまり、地域再生の本質は「交流、心の再生」にあると思う。
- 市民が余計なお金と気を使わない居場所を創る
- 子どもの時から、地域食を媒介に大切な仲間と至福の時間を過ごす経験を通じて、地域愛を育んでいる。この地域愛は、飲食店など産業や地域にも効果が波及する。
- 市民の「歩く意欲」は、公益空間の魅力に比例する
- 入り口をフリー(無料)にする仕組みが現代の消費者から強く支持されている。
- 「地方への大資本の広告や店舗の浸食」は、地方都市を画一的な風景にする元凶である。目先の広告料は低くても、地元市民の「心ある物語・作品」を採用することが重要
Tue, Nov 02 2010 Tweet
- 21:38 さて、帰宅! #nowplaying Happy - THE ROLLING STONES http://j.mp/clXWnS
- 21:45 そういえば、明日、クリスマスツリーを飾るっていってました。もうそんな季節か〜
2010年11月1日月曜日
ゴッホ展のアートパズル
二人をつれて新国立美術館のゴッホ展。
日曜日の午後ということで混雑していましたが、小さな二人は人だかりの隙間を見つけて果敢に絵の前面に出て行きます。説明書きを読んで、「これ何かな〜」とか「どうやって書いたのかな〜」とか「ジャガイモは何個あるのかな〜」と。うるさいんです(笑)
ゴッホがパリを訪れてからの絵は、いつも目にするあの色彩ですが、実物を見るときれいですね。きらきら輝いていました。強烈な青と黄色。
「サン=レミの療養院の庭」「アイリス」
さて、出口のショップで二人がお小遣いを出してかったものは、、、
ガチャガチャで出てきたアートパズル!
これが一番、楽しかったかもしれません(笑)二人にはすこし難しかったようですが、寝る間を惜しんでがんばりました。
日曜日の午後ということで混雑していましたが、小さな二人は人だかりの隙間を見つけて果敢に絵の前面に出て行きます。説明書きを読んで、「これ何かな〜」とか「どうやって書いたのかな〜」とか「ジャガイモは何個あるのかな〜」と。うるさいんです(笑)
ゴッホがパリを訪れてからの絵は、いつも目にするあの色彩ですが、実物を見るときれいですね。きらきら輝いていました。強烈な青と黄色。
「サン=レミの療養院の庭」「アイリス」
さて、出口のショップで二人がお小遣いを出してかったものは、、、
ガチャガチャで出てきたアートパズル!
これが一番、楽しかったかもしれません(笑)二人にはすこし難しかったようですが、寝る間を惜しんでがんばりました。
Sun, Oct 31 2010 Tweet
- 10:03 子供を連れて眼科へ。今日はけっこう待ちそうw #kodomo
- 13:54 I'm at 乃木坂駅 (南青山1-25-8, 港区) w/ 4 others. http://4sq.com/7QgYAv
- 14:04 ゴッホ展。子供たちも楽しめます。中学生以下は無料です。 (@ 国立新美術館 (THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO) w/ 2 others) http://4sq.com/5sHsoG
2010年10月27日水曜日
P.F.ドラッカー「ネクスト・ソサエティ−歴史が見たことのない未来がはじまる」
大きな流れが、ネクスト・ソサエティの到来である。若年人口の減少であり、労働力人口の多様化であり、製造業の変身であり、企業とそのトップマネジメントの機能、構造、形態の変容である。
8年前に書かれた「はじめに」の一文は現在でも生きています。この本は2000年前後に書かれた記事を集めたものですが、いろいろな視点を提示してくれます。
「プロフェッショナルの条件」の方が読みやすかったかな。
これまた積んでいた本。メモを残します。
8年前に書かれた「はじめに」の一文は現在でも生きています。この本は2000年前後に書かれた記事を集めたものですが、いろいろな視点を提示してくれます。
「プロフェッショナルの条件」の方が読みやすかったかな。
これまた積んでいた本。メモを残します。
| ネクスト・ソサエティ ― 歴史が見たことのない未来がはじまる P・F・ドラッカー 上田 惇生 ダイヤモンド社 2002-05-24 売り上げランキング : 2735 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
<目次>
第1部 迫り来るネクスト・ソサエティ
第1章 ネクスト・ソサエティの姿
第2章 社会を変える少子高齢化
第3章 雇用の変貌
第4章 製造業のジレンマ
第5章 企業のかたちが変わる
第6章 トップマネジメントが変わる
第7章 ネクスト・ソサエティに備えて
第2部 IT社会のゆくえ
第1章 IT革命の先に何があるか?
第2章 爆発するインターネットの世界
第3章 コンピューター・リテラシーから情報リテラシーへ
第4章 eコマースは企業活動をどう変えるか?
第5章 ニューエコノミー、いまだ到来せず
第6章 明日のトップが果たすべき五つの課題
第3部 ビジネス・チャンス
第1章 起業家とイノベーション
第2章 人こそビジネスの源泉
第3章 金融サービス業の危機とチャンス
第4章 資本主義を越えて
第4部 社会か、経済か
第1章 社会の一体性をいかにして回復するか?
第2章 対峙するグローバル経済と国家
第3章 大事なのは社会だ―日本の先送り戦略の意図
第4章 NPOが都市コミュニティをもたらす
- 知識労働者にとって重要なことは、第1に組織が何をしようとしており、どこへ行こうとしているかを知ることである。第2に、責任を与えられ、かつ自己実現することである。もっとも適したところに配置されることである。第3に、継続学習の機会をもつことである。そして、何よりも敬意を払われることである。彼ら自身よりも、むしろ彼らの専門分野が敬意を払われることである。
- ネクスト・ソサエティにおける企業とその他の組織の最大の課題は、社会的な正当性の確立である。すなわち、価値、使命、ビジョンの確立である。
- ネクスト・ソサエティにおいては、まさにトップマネジメントが組織そのものである。他のものは、すべてアウトソーシングの対象となりうる。
- 知識を基礎とする新産業の成否は、どこまで知識労働者を惹きつけ、留まらせ、やる気を起こさせるかにかかっている。
- 第五に、CEOたる者は、みながともに生産的に働けるようにすることを考えなければならない。
- 体系としてのイノベーションで重要なことは、事業、人口、価値観、科学技術の世界で、すでに起こった変化を体系的な作業によって見つけることである。それらの変化をチャンスとして捉えることである。そのために、機能に属するものを廃棄することである。
- NPOには収益という評価基準がないからこそマネジメントが必要になる。大事なことは使命と活動を明確に定義し、継続的に評価していくことである。そして金銭的な報酬ではなく、責任と成果に満足を見出すボランティアを惹きつけ、留める方法を知らなければならない。
- 成果をあげるのは指揮者の対人能力である。
- 優れた組織をつくりあげる鍵は、働き手の潜在能力を見つけ、それを伸ばすことに時間を使うことである。
- 市場の審判がない以上、それに代わるものとして使命の絞り込みと成果思考が不可欠である
- 今日われわれに課された課題は、都市社会にかつて一度も存在したことのないコミュニティを創造することである。それはかつでのコミュニティとは異なり、自由で任意のものでなければならない。それでいながら、都市社会に住む一人ひとりの人間に対し、自己実現し、貢献し、意味ある存在となりうる機会を与えるものでなければならない。
- 知識社会においては、企業は生計の資を得る場所であっても、生活と人生を築く場所ではありえない。それは、人に対して物質的な成功と仕事上の自己実現を与えるし、またそうでなければならない。しかしそれは、あくまでも機能を基盤とする一つの社会であるにすぎない。職場コミュニティの限界
- NPOが答え 新たな人間環境としての都市社会にコミュニティをもたらす
2010年10月26日火曜日
2010年10月25日月曜日
2010年10月24日日曜日
Halloween
文庫のハロウィンが今年もありました。というか委員のママたちが時間をかけて準備した本番がとうとうやってきた〜という感じです!
今年は参加者をちょっと減らそうと、「文庫の会員限定」としたんですが、、、会員になれば参加できるんですが、、、
好天に恵まれて集まった160人を超える!小学生や園児たちが思い思いに着飾って集まってきました。保護者を含めるとすごい数の参加者です。幾人もの魔女やお姫様やドラキュラやカボチャのお化けやら(笑)
始めの30分は室内で「おはなし会」。「大きく大きく大きくなあれ」やオオカミ男の話など4つのお話を聞いた後、屋外に飛び出してきた子供たちは、受付でもらった地図を片手にグループ毎に団地の中を歩きだしました。
小学生グループは3つの公園と2つのお菓子の家、最後にゴールをめざします。それぞれのポイントでは「Trick or Treat !」と叫ぶと、お菓子をもらえます。そのための手提げ袋ももちろん持参です(笑)。
ところどころにはキャンディーマンが。今年は豚が(笑)。そして巨大な骸骨に襲われた子供たちが奇声をあげて逃げ回っていました。そういえば放蕩シスターもいたな〜。
一カ所のお菓子の家は、あやしい雰囲気の、占い師のいる家でした(笑)
ゴールでも袋入りのお菓子をもらった子供たちは大満足!お菓子を食べ続ける子供もいれば、公園に移動して暗くなるまで遊んでいる子供たちもいました。
引率や交通のボランティアを含め、大勢のママやパパの手を借り手のイベントですが、大好評ですからぜひ来年以降も続けてほしいな〜 お疲れ様でした!
2010年10月23日土曜日
P.F.ドラッカー「プロフェッショナルの条件ーいかに成果をあげ、成長するか」
遅まきながら。これまた2年くらい前に購入し、積んであったものをようやく。
編訳者あとがきにあるように、この本はドラッカーの著作から、個人の生き方、働き方に関わる精髄を抜粋、編集したものです。
・自由で責任ある社会における一人ひとりの人間の位置づけと役割と尊厳
・社会の機関としてだけでなく、一人ひとりの人間の成果と貢献と自己実現のための道具としての組織の機能
ドラッガーの世界では、すべての鍵は一人ひとりの人間です。
付箋をはったところのメモを残します。
編訳者あとがきにあるように、この本はドラッカーの著作から、個人の生き方、働き方に関わる精髄を抜粋、編集したものです。
・自由で責任ある社会における一人ひとりの人間の位置づけと役割と尊厳
・社会の機関としてだけでなく、一人ひとりの人間の成果と貢献と自己実現のための道具としての組織の機能
ドラッガーの世界では、すべての鍵は一人ひとりの人間です。
付箋をはったところのメモを残します。
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<目次>
日本の読者へ
はじめに
Part1 いま世界に何が起こっているか
第1章 ポスト資本主義社会への転換
第2章 新しい社会の主役は誰か
Part2 働くことの意味が変わった
第1章 生産性をいかにして高めるか
第2章 なぜ成果があがらないのか
第3章 貢献を重視する
Part3 自らをマネジメントする
第1章 私の人生を変えた七つの経験
第2章 自らの強みを知る
第3章 時間を管理する
第4章 もっとも重要なことに集中せよ
Part4 意思決定のための基礎知識
第1章 意思決定の秘訣
第2章 優れたコミュニケーションとは何か
第3章 情報と組織
第4章 仕事としてのリーダーシップ
第5章 人の強みを生かす
第6章 イノベーションの原理と方法
Part5 自己実現への挑戦
第1章 人生をマネジメントする
第2章“教育ある人間”が社会をつくる
第3章 何によって憶えられたいか
付章 eコマースが意味するもの―IT革命の先に何があるか
編訳者あとがき
ピーター・F・ドラッカー著作目録
- 知識が単なるいくつかの資源のうちの一つではなく、資源の中核になったという事実によってわれわれの社会はポスト資本主義社会となる。この事実は、社会の構造を根本から変える。
- 個々の専門知識はそれだけでは何も生まない。他の専門知識と結合して、初めて生産的な存在となる。知識社会が組織社会となるのはそのためである。
- 組織社会がいかなる緊張と課題に直面するか。安定を求めるコミュニティと変化を求める組織の間の緊張であり、また個人と組織の間の緊張であり、両者の間の責任の関係である。
- 組織は、従業員、環境、顧客、その他何者に対してであれ、自らが与える影響について間違いなく責任がある。これが組織の社会的責任の原則である。
- 知識労働の生産性の向上を図る場合にまず問うべきは、「何が目的か。何を実現しようとしているか。なぜそれを行うか」である
- 知識労働については、働く人たちとのパートナーシップは唯一の方法であって、他の方法はまったく機能しない。
- 教えるときにもっとも学ぶ
- 知力や想像力や知識はあくまでも基礎的な資質。成果の限界を設定するだけ。
- 考えることこそ、知識労働者に固有の仕事。考えることが、なすべき仕事の始まり。その動機づけは、成果をあげること
- 知識労働者は意思決定をしなげればならない。自らの貢献について責任を負わなければならない。仕事の目標や基準や貢献は自らの手の中にある。
- 成果をあげる人たちは、その気性や能力、仕事や仕事の方法、性格や知識や関心において千差万別。共通点は、なすべきことをなし遂げる能力をもっていたことだけ
- 成果をあげることは一つの習慣。習慣的な能力の集積
- 「どのような貢献ができるか」を自問することは、自らの仕事の可能性を追求すること
- 自らの仕事や人との関係において、貢献に焦点をあわせることにより、初めてよい人間関係がもてる。
- 7つの経験の一つ 定期的に検証と反省を行う 編集長の教訓
- 新しい任務が要求するもの、新しい挑戦、仕事、課題において重要なことに集中すること
- 努力を続けることこそ、老いることなく成熟するコツ/神々が見ている、真摯さ、誇りを持ち完全を求める/継続学習/自らの仕事ぶりの評価を仕事そのものの中に組み込む/自らの強みを知る/新しい仕事が要求するものを考える
- 一人ひとりの人間んの啓発は本人の責任としなければならない。配属の責任も、本人の責任としなければならない。さもなければ、今日のように長い期間働くようになった時代において、知識労働者がいつまでも成果を上げ、生産的であり続け、成長し続けることは到底望み得ない。
- 何が正しいかを考える
- 決定は、最初の段階から行動への取り組みをその中に組み込んでおかなければ、成果はあがらない。
- 同じ事実を違ったように見ていることをたがいに知ること自体が、価値あるコミュニケーション
- 効果的なリーダーシップの基礎とは、組織の使命を考え抜き、それを目に見える形で明確に定義し、確率することである。リーダーとは、目標を定め、優先順位を決め、基準を定め、それを維持する者である。
- リーダーの言うことが真意であると確信をもてること。真摯さに対する確信。リーダーが公言する信念とその行動は一致しなければならない。
- 人に成果をあげさせるためには、「自分とうまくやっていけるか」を考えてはならない。「どのような貢献ができるか」を問わなければならない。「何ができないか」を考えてもならない。「何を非常によくできるか」を考えなければならない。
- イノベーションのための7つの機会/予期せぬこと、ギャップ、ニーズ、構造の変化、人口の変化、認識の変化、新知識の獲得
- 自らの成長に責任をもつの者はその人自身であって上司ではない。誰もが自らに対し、「組織と自らを成長させるためには何に集中すべきか」を問わなければならない。
- 成長の鍵は、責任である、自らに責任をもたせることである。
- 自らの仕事をし、自らのキャリアを決めていくのは自分である。自らの得るべきところを知るのは自分である。組織への貢献において、自らに高い要求を課すのも自分である。飽きることを自らに許さないよう、予防策を講ずるのも自分である、仕事を心躍るものにするのも自分である。
2010年10月22日金曜日
un homme et une femme
2年ほど前に買っておいたDVDを先日ようやく見ました。
この映画は何度みてもいいです。ありそうもないところがいいのかな(笑)CGのない、シンプルなシーンの数々が飽きさせないのかもしれません。
今回は、Claude Lelouch の当時と35年後のインタビューが興味深かったです。キャストとのやり取り、撮影の様子、資金繰り、望遠の多用、モノクロとカラー、脚本の意図などなど、裏話ですね。
まあ、何はともあれ Anouk Aimée はお気に入りです(笑)
2010年10月21日木曜日
Wed, Oct 20 2010 Tweet
- 15:16 今日はモンブランのケーキ。美味しいですよ! (@ ベルグの4月) http://4sq.com/d8u2BM
2010年10月20日水曜日
スティーブン・R・コヴィー「7つの習慣ー成功には原則があった!」
遅まきながら読了。もう一度読み込みたいので、今日のところは「リハビリ」がてら(笑)のメモを。
| 7つの習慣―成功には原則があった! スティーブン・R. コヴィー ジェームス スキナー Stephen R. Covey キングベアー出版 1996-12 売り上げランキング : 36 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
<目次>
第一部 パラダイムと原則について
インサイド・アウト(内から外へ)
* 人格主義の回復
* 真の成功とは
* 見方が変われば世界が変わる
* 大きな改善を望むならパラダイム転換
* 見方があり方を決める
* 原則中心のパラダイム
* 成長はプロセスである
* 問題の見方が問題である
* インサイド・アウトという新しい考えのレベル
人生の扉を開く「7つの習慣」
* 習慣の三つの要素
* 相互依存への道
* 「ガチョウと黄金の卵」の教訓
* 人・物・金、鍵はバランスにある
* 組織の目標達成能力
* この本の活用方法について
* 変化の扉を開く
第二部 私的成功
第一の習慣 主体性を発揮する
自己責任の原則
* 社会通念というゆがんだ鏡
* 刺激、反応、そして選択の自由
* 人生の責任を引き受ける
* 頭と率先力を使いなさい
* 作用するか、作用されるか
* 言葉が「自己達成予言」になる
* 影響の輪と関心の輪
* すべての問題は影響できる
* 影響の輪を広げる
* 「持つ」か「なる」か
* 成功は失敗の彼方にある
* 生活の主導権を取り戻す
* 三十日間のテスト
* 「第一の習慣/主体性を発揮する」 応用の提案
第二の習慣 目的を持って始める
自己リーダーシップの原則
* 成功のはしご
* すべてのものは二度つくられる
* 意図するか放任するか
* リーダーシップとマネジメント:二つの創造
* 人生の新しい脚本
* 個人的なミッション・ステートメント
* 中心から変わる
* 生活の中心におくもの
* あなたの生活の中心は何か
* 原則中心の生活
* 個人的なミッション・ステートメントを書く
* 家族のミッション・ステートメント
* 組織のミッション・ステートメントの大きな力
* 「第二の習慣/目的を持って始める」 応用の提案
第三の原則 重要事項を優先する
自己管理の原則
* 自由意志の力
* 時間管理の四つの世界
* 生き方を変える第二の領域
* ノーと言える喜び
* 第二領域に入るためには
* 新しい時間管理のツール
* 時間管理への旅立ち
* 原則に忠実、スケジュールに柔軟
* 第四世代の進展
* デレゲーションによりPとPCの双方を高める
* 使い走りのデレゲーション
* 完全なデレゲーション
* 第二領域のパラダイム
* 「第三の習慣/重要事項を優先する」 応用の提案
第三部 公的成功
相互依存のパラダイム
* 信頼残高という名の財産
* 信頼残高をつくる六つの大切な預け入れ
* 愛の法則と人生の法則
* P(目標達成)の問題はPC(目標達成能力)の機会である
* 相互依存の習慣
第四の習慣 Win-Winを考える
人間関係におけるリーダーシップの原則
* 人間関係の六つのパラダイム
* Win-Winを支える五つの柱
* 「第四の習慣/Win-Winを考える」 応用の提案
第五の習慣 理解してから理解される
感情移入のコミュニケーションの原則
* 人に影響を与える鍵は人に影響されることだ
* 相手を本当に理解するためには
* 処方する前に診断する
* 四つの自叙伝的な反応と感情移入
* 理解することがWin-Winの扉を開く
* エトス・パトス・ロゴス、効果的なプレゼンテーションとは
* 一対一、相手の目を通して人生を見つめる
* 「第五の習慣/理解してから理解される」 応用の提案
第六の習慣 相乗効果を発揮する
創造的な協力の原則
* コミュニケーションのアドベンチャー
* カオスの彼方
* ビジネスにおける相乗効果
* 一プラス一は千六百?!
* 第三の案を探し出す
* マイナスの相乗効果
* 相違点を尊ぶ
* 「成功」を妨げるブレーキをはずせ
* 自然界のすべてが相乗効果的である
* 「第六の習慣/相乗効果を発揮する」 応用の提案
第四部 再新再生
第七の習慣 刃を研ぐ
バランスのとれた自己再新再生の原則
* 再新再生のバランス
* 「7つの習慣」における相乗効果
* 上向きの循環
* 「第七の習慣/刃を研ぐ」 応用の提案
再びインサイド・アウト
* 世代を超えて生きる
* 流れを変える人になる
* 個人的な追伸
付 録
* 引用文の人名録
* 様々な中心から発生する見方・捉え方
- 自分のパラダイムを現実に擦り合わせ、ほかの人の意見やパラダイムに耳を傾け、より客観的で完成されたものの見方ができるようになる
- 見方があり方を決める
- インサイドアウトの考え方
- 私的成功が公的成功に先立つ
- 私たちの人格は、繰り返された習慣の結果として育成されるもの
- 習慣は、知識とスキルとやる気という三つの要素からなっている
- 幸福とは、最終的に欲しい結果を手にいれるために、今すぐ欲しい結果を犠牲にすることによって得る果実
- 組織のPCを育成するためには、従業員を顧客同様に扱う必要がある
- 人間は刺激と反応の間に選択の自由を持っている。この選択の自由の中にこそ、人間の人間たる四つの独特な性質<自覚・想像力・良心・自由意志>がある。
- 自分がその状況を容認するという選択によって、傷を受ける
- 主体的なアプローチは、インサイド・アウト(内から外へ)で変わることである。自分のあり方(自分の内にあるもの)を変えることにより、自分の外にあるものをプラス方向に転換されることができる。
- 自分の生活の主導権を取り戻す方法。一つは約束をし、それを守ること。もうひとつは目標を設定し、それを達成するために働くこと
- ミッション・ステートメント
- 人は変わらざる中心がなければ、変化に耐えることができない。
- 自分の生活の中心におくものが何であれ、それは自分の安定性、方向性、知恵、ならびに力の根源になる
- 第三の習慣の本質ともいえる「感情を目的意識に服従させる」には、高い率先力、主体性が必要である。また、第二の習慣を身につけることによって得られる明確なミッッション、方向性、価値観、そして「ノー」と言うことを可能にしてくれる大きな「イエス」が必要である。それに加えて、自由意志、したくないときでも物事を実行する力、衝動や瞬間における欲望や感情ではなく、価値観に基づき行動する力が必要なのだ。それは第一の創造、つまり知的創造に対して、忠実に行動する力である。
- 時間管理のマトリックス(緊急、重要)
- 人間関係におけるほとんどの問題は、役割と目標を取り巻くあいまいな期待、あるいはお互いの期待像の相違に端を発している。
- 最初から期待像を明確にすることは預け入れになる。
- 期待があいまいであったり共有化されていなかったりすると、人は感情的になり、単純な誤解であったとしてもそれは急速に拡大し、やがては人間関係に大きな問題を生じさせてコミュニケーションの決裂をもたらす
- 誠実さを示す重要な方法の一つは、その場にいない人に対して忠実になること
- 「まず相手を理解するように努め、その後で、自分を理解してもらうようにしなさい」
- 感情移入の本質は、相手に賛成することではなく、感情的にも知的にもその人のことを正確に理解すること
- 四つの自叙伝的な反応(評価する、探る、助言する、解釈する)
- まず理解することを求めよ。問題が起こる前に、評価したり処方したりする前に、自分の考えを打ち出そうとする前に、まず理解しようとする、それが相互依存の強力な習慣
- 再新再生の四つの側面:肉体的、精神的、知的、社会・情緒的
- 毎日の私的成功
- 内的な安定性はどこからくるのだろうか。それは他人が私たちのことをどう思うかとか、何を言うかとか、どう扱うかなどから、もたらされるものではない。ましてや、人から譲り受けた脚本に起因するものでもなければ、自分のおかれている状況や持っている地位からもたらされるものでもない。それは自分の中から生まれるものである、つまり、自分の精神と心に深く根づいた、正確なパラダイムと正しい原則に従って生活することから、もたらされるものである。インサイド・アウトの誠実・廉潔、自分の習慣と自分の最も深い価値観を一致させた生活からもたらされるのである。
- 効果的に相互依存的な生活を送ることも、内的な安定性の源になる
- 「毎日の私的成功」は「7つの習慣」を生活に取り入れて、原則中心になるための第二領域の大切な時間の投資である
- 良心を育てるには、高い集中力、バランスのとれた自制、一貫して誠実な生活が要求される
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